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インドネシアなどと防衛装備品移転の協定締結を
2月28日 6時26分

インドネシアなどと防衛装備品移転の協定締結を
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政府は、南シナ海で中国が軍事的な活動を活発化させていることを踏まえ、南シナ海の周辺国と安全保障面での連携を強化したいとして、インドネシアやマレーシアとの間で防衛装備品の移転を促進する協定の締結を目指し、調整を急ぐことにしています。
南シナ海では今月、中国が南沙諸島(スプラトリー諸島)に造成する人工島で、滑走路に加え新たなレーダー施設の整備を進めていることが明らかになるなど、中国の軍事的な活動が活発化しています。
こうしたなか、政府は、南シナ海の領有権を巡って中国と対立しているフィリピンとの連携を強化するため、近く、ASEAN=東南アジア諸国連合の加盟国としては初めて、防衛装備品の移転や技術協力を促進する協定に署名することにしています。さらに政府は、フィリピンに加え、インドネシアやマレーシアとの間でも同様の協定の締結を目指して交渉を進めており、インドネシアは海上自衛隊の救難飛行艇の導入に関心を示しているということです。
政府としては、南シナ海で中国が軍事的な活動を活発化させていることを踏まえ、南シナ海の周辺国と安全保障面での連携を強化したい考えで、両国との調整を急ぐことにしています。

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