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暴行の妻が死亡 逮捕の夫は5年ほど前から認知症2月28日 7時29分
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神奈川県横須賀市の団地で70歳の夫が68歳の妻にけがをさせたとして逮捕され、その後、妻が死亡した事件で、夫は5年ほど前に認知症になり、最近、症状が悪化していた疑いがあることが警察への取材で分かりました。警察は妻の死因を詳しく調べるなどして、事件のいきさつを慎重に調べています。
26日夕方、神奈川県横須賀市桜が丘の団地の1室で、この部屋にすむ櫻田三枝さん(68)が倒れているのが見つかり、その後、死亡が確認され、警察は同居する夫の征郎容疑者(70)を妻に暴行してけがをさせたとして傷害の疑いで逮捕しました。警察の調べに対して、容疑を認めているということですが、時折、あいまいな話しをするということです。
夫は妻と2人暮らしで、警察によりますと別に暮らす家族は逮捕された夫について、「5年ほど前に認知症になり、最近、症状が悪化していた」と説明しているということです。また、アルツハイマー病の進行を遅らせる薬も服用していたということです。警察は妻の亡くなった原因を詳しく調べるとともに、事件のいきさつを慎重に捜査しています。
夫は妻と2人暮らしで、警察によりますと別に暮らす家族は逮捕された夫について、「5年ほど前に認知症になり、最近、症状が悪化していた」と説明しているということです。また、アルツハイマー病の進行を遅らせる薬も服用していたということです。警察は妻の亡くなった原因を詳しく調べるとともに、事件のいきさつを慎重に捜査しています。