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震災支援で200万円、名古屋の女性被害

 愛知県警緑署は27日、名古屋市緑区の80代の無職女性が、東日本大震災の被災者支援をかたる男に現金200万円をだまし取られたと発表した。詐欺事件として捜査している。

     同署によると、女性宅に今月7日、ボランティア団体に所属しているという男から「被災者を名古屋市の老人ホームに入居させたいが、市民でないと入居できない。名義を貸してほしい」などと電話があった。8日にも電話で「入居に3000万円が必要。200万円を貸してほしい」などと言われた。女性は9日、コンビニエンスストアから宅配便で東京都大田区の集合住宅宛てに現金を送った。その後、女性が同署に相談し、だまされたことに気付いたという。【金寿英】

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