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オバマ大統領「今後数日が重要」停戦を注視2月27日 20時49分
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内戦が続くシリアでアサド政権と反政府勢力がアメリカとロシアの呼びかけに応じて戦闘を停止する時間に入ったことについて、アメリカのオバマ大統領は「これから数時間から数日が非常に重要だ」として、停戦が守られるかどうか注視していく考えを示しました。
シリアでは、アメリカとロシアが、アサド政権と反政府勢力の双方に停戦に入るよう呼びかけていた時間がすぎ、停戦が守られるか国際社会の関心が高まっています。
これについて、アメリカのオバマ大統領は週末恒例のビデオ演説で、「シリア政府とロシアなどが停戦の約束を果たすかどうかにかかっており、これから数時間から数日が非常に重要だ」と述べ、停戦が守られるかどうか注視していく考えを示しました。
一方で、過激派組織IS=イスラミックステートに対する軍事作戦について、オバマ大統領は「アメリカが主導する有志連合が1万回を超える空爆を行い、イラクやシリアでISの支配地域を奪還した」と成果を強調しました。そして「ISに対するわれわれの戦いには停戦は絶対にない」と述べ今後も各国と協力して軍事作戦を続けていく方針を示しました。
これについて、アメリカのオバマ大統領は週末恒例のビデオ演説で、「シリア政府とロシアなどが停戦の約束を果たすかどうかにかかっており、これから数時間から数日が非常に重要だ」と述べ、停戦が守られるかどうか注視していく考えを示しました。
一方で、過激派組織IS=イスラミックステートに対する軍事作戦について、オバマ大統領は「アメリカが主導する有志連合が1万回を超える空爆を行い、イラクやシリアでISの支配地域を奪還した」と成果を強調しました。そして「ISに対するわれわれの戦いには停戦は絶対にない」と述べ今後も各国と協力して軍事作戦を続けていく方針を示しました。
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