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マンションの強度保つ鉄筋切断か 横浜
2月27日 22時57分

マンションの強度保つ鉄筋切断か 横浜
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横浜市西区にあるマンションで、鉄筋コンクリートの土台に配管を通す穴を開けた際に、強度を保つための鉄筋も切断されていた疑いがあることが分かり、販売会社と施工会社は耐震性などに問題がないか調べています。
このマンションは平成15年に完成し、住友不動産が販売した横浜市西区にある11階建てのマンション5棟のうちの4棟です。横浜市によりますと、鉄筋コンクリートの土台に配管を通す穴を開けた際、強度を保つために必要な中の鉄筋も23か所で切断された疑いがあることが分かったということです。
販売会社と施工会社の「熊谷組」では、耐震性などに問題がないか調査を続けていて、これまでのところ問題はないとしていますが、結果がまとまり次第、住民側に説明することにしています。また横浜市では、「調査結果が報告された段階で対応を検討したい」としています。
このマンションでは、鉄筋が切断された疑いがある4棟とは別の残りの1棟で、おととし地中のくいの施工ミスで建物が傾く欠陥が見つかっていて、横浜市は建築基準法に違反しているとして、販売会社と施工会社に安全を確保するよう行政指導していました。

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