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石油連盟 需給改善へ産油国の話し合いに期待2月24日 20時58分
原油価格の下落に歯止めをかけようとする産油国間の動きについて、石油元売り各社で作る石油連盟の木村康会長は、24日の記者会見で、「産油国の間で話し合いを持つことは、需給バランスの改善に向けた最初の一歩だ」と述べ、期待感を示しました。
産油国の間では、今月16日、サウジアラビアやロシアなどが条件付きで原油の生産量を据え置くことで合意するなど、原油価格の下落に歯止めを掛けようとする動きが活発になっています。
この現状について、石油連盟の木村会長は、24日の記者会見で、「原油価格の低さに対する危機感は共有されているが、産油国にも決め手がなく、互いに駆け引きをして見極めている状況だと思う」と述べました。その一方で、木村会長は「産油国の間で話し合いを持つことは、需給バランスの改善に向けた最初の一歩だ。現在の原油価格は持続可能なレベルではなく、ことしの年末にかけて緩やかに上昇していくのではないか」と述べ、期待感を示しました。
この現状について、石油連盟の木村会長は、24日の記者会見で、「原油価格の低さに対する危機感は共有されているが、産油国にも決め手がなく、互いに駆け引きをして見極めている状況だと思う」と述べました。その一方で、木村会長は「産油国の間で話し合いを持つことは、需給バランスの改善に向けた最初の一歩だ。現在の原油価格は持続可能なレベルではなく、ことしの年末にかけて緩やかに上昇していくのではないか」と述べ、期待感を示しました。