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ジャカルタテロ事件受け邦人対象安全セミナー2月24日 10時58分
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インドネシアの首都ジャカルタの中心部で発生したテロ事件を受けて、インドネシアで、在留邦人を対象にした安全に関するセミナーが開かれ、危機管理の専門家が、テロに遭遇した場合の対処方法などを説明しました。
このセミナーは、ジャカルタの中心部で先月、男らが爆弾を爆発させたあと、銃を乱射し、4人が死亡したテロ事件を受け、ジャカルタの日本大使館が23日、開いたもので、インドネシアに進出している日本企業の駐在員などおよそ100人が参加しました。
最初に、日本大使館の担当者が、最近の治安情勢について、インドネシアのイスラム過激派のメンバーが過激派組織IS=イスラミックステートに呼応して支持を表明していることなどを説明しました。
そして、危機管理の専門家が、テロに巻き込まれないために、標的になりやすい欧米の関係者が利用する施設に近づかないことや、テロに遭遇して爆発や銃撃音などを耳にした場合は、隠れるのではなく、音がする場所からできるだけ遠くに逃げることなどの対策を紹介しました。
セミナーに参加した駐在員の男性は「身近でテロが起きたときに自分がどう動くべきか、会社として組織としてどう対処するか非常に勉強になりました」と話していました。
インドネシアからは、これまでに500人以上がISに参加したとみられ、一部はすでに帰国していて、インドネシア政府はさらにテロが起きる可能性もあるとして警戒を続けています。
最初に、日本大使館の担当者が、最近の治安情勢について、インドネシアのイスラム過激派のメンバーが過激派組織IS=イスラミックステートに呼応して支持を表明していることなどを説明しました。
そして、危機管理の専門家が、テロに巻き込まれないために、標的になりやすい欧米の関係者が利用する施設に近づかないことや、テロに遭遇して爆発や銃撃音などを耳にした場合は、隠れるのではなく、音がする場所からできるだけ遠くに逃げることなどの対策を紹介しました。
セミナーに参加した駐在員の男性は「身近でテロが起きたときに自分がどう動くべきか、会社として組織としてどう対処するか非常に勉強になりました」と話していました。
インドネシアからは、これまでに500人以上がISに参加したとみられ、一部はすでに帰国していて、インドネシア政府はさらにテロが起きる可能性もあるとして警戒を続けています。