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日豪印 航行の自由確保へ新ルール作りで一致
2月26日 15時03分

日豪印 航行の自由確保へ新ルール作りで一致
日本とオーストラリア、インドの外務次官協議が行われ、南シナ海やインド洋で中国が海洋進出を強めていることについて強い懸念を共有し、航行の自由を確保するため、関係国の間で新たなルール作りを急ぐ必要があるという認識で一致しました。
東京都内で行われた協議では、中国が南シナ海やインド洋で海洋進出を強めていることについて、「地域情勢の不安定化につながる一方的な現状変更だ」として強い懸念を共有するとともに、航行の自由を確保するため、関係各国が合意できる新たなルール作りを急ぐ必要があるという認識で一致しました。
また、国連の安全保障理事会で、北朝鮮に対する制裁決議の調整が最終段階に入ったことを受けて、北朝鮮の核やミサイルの開発につながるヒト・モノ・カネの流れを断ち切るため、国連加盟国として、決議に基づいた制裁措置を着実に実行していく方針を確認しました。
協議のあと、外務省の斎木事務次官は記者団に対し、「日豪印3か国は、インド・太平洋地域で共通の価値観に基づいて、さまざまな課題に取り組む余地が大きい。海洋の安全保障を含め連携を密にしていきたい」と述べました。

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