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すみれの壺

青野すみれのミニマム&シンプルな暮らし

ミニマルライフの出発点を振り返る。

考えたこと 考えたこと-ミニマリズム

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ミニマリストの本が出版ラッシュですね。
 
多くの人が、自分らしいミニマリズムと出会い、暮らしやすさや、生きやすさ、につかながると思うとワクワクします。
 
ミニマリスト本
 
本を読んでいると、モノを減らす以前の生活や、減らし始めるきっかけとなったエピソード。それぞれのストーリーがあって、それがまた興味深くて面白いです。
 
読みながら、ふと、自分にはこれ!と明確にスイッチが入った出来事はなかったな。と振り返りました。
 
 

ミニマリスト。という言葉に出会って。

気づいたら少しずつモノを減らしていて、思考は、もともと合理的でシンプル寄り。
でもその合理的思考が、周りには受け入れられないことなんだろう。と少し無理をしながら周囲に合わせて、自分にカバーを掛けて生きていた。そんな日々だったように思います。
 
ミニマリスト。という言葉と出会って、自分の思考を発信するようになってからはずいぶんラクになりました。
 

 

 

減らし始めたきっかけを振り返る

私は長い間ホテルマンをしていました。
 
  • モノが歪んでいたら、すぐ正す。
  • ゴミくずが落ちていたら、必ず拾う。
  • ホコリが溜まっているのはありえない。
 
そういう環境に毎日身を置いていました。習慣になっていたので、苦しくはなかったし、そういう環境が好きだからやっていた仕事だと思うし、仕事だったから、好きっていうこともありました。
 
 
整列されているからこその、ミスの少なさ。いつも綺麗だからこその、平穏と笑顔。も日々、身をもって体感していたので、綺麗が当たり前でした。
その感覚に縛られていたと思います。
 
 
家に帰ってからも、同じように整理整頓せずには、いられない人でした。
夫も同じです。(職種は違いますが)
 
立場が徐々に上がって仕事の時間が増え、子育てが始まり、だんだん時間が圧迫されました。
 
 
家の中に気になるのに、処理ができないことが増えました。
 
  • 大好きなディスプレイにホコリが溜まってる。
  • のれんにシワがついている。
  • スリッパの裏が汚れてる。
 
気づいているのに、できないことが増え、ストレスになりました。
 
心のザワザワが増えていきました。
 
 
徐々にあれこれ、手放してみることにしました。
整える前に、整える価値があるか、見直すのが習慣になりました。
 
  • お気に入りだと思っていたディスプレイは、本当に今も必要か?
  • この位置に、のれんは本当に必要か?
  • 清潔に保てないスリッパなら、なくてもいいんじゃないか?
 
思い切って色々やめてみたら、時間と思考の流れが全部緩やかになり余白を感じました。
出来てない家事へのストレスが減ったし、
管理するモノが減るとモノに費やす時間が減り、育児や仕事に集中できました。
 
 
同時に、気持ちもずいぶん緩やかになり、ミニマリストという言葉に出会ってからは、これでいいのだ。と思考もどんどんシンプルになりました。
 
時間がないだけなら、
時短のグッズをあれこれ買えばいいような気もするけれど、それもまたひとつのモノ。管理する手間とスペース、お金がかかるのです。
 
 

モノを減らしたきっかけやエピソードは人それぞれ。

ミニマリストの面白さは、そこにもあると思います。色んな背景があるから面白い。
「ミニマリスト」という言葉があって、そういう選択もあるよ。カテゴライズすることで、ラクになることもたくさんある。
たくさんの人が興味を持つきっかけになりますように。
 
 
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