オバマ奴隷発言 丸山和也参院議員の舌禍問題
口は禍(わざわい)の門とは、このような人物のことを指す。2月17日、自民党の丸山和也参議院議員はアメリカのオバマ大統領について、こう言い放った。
「いま、アメリカは黒人が大統領になっているんですよ。黒人の血を引くね。これは奴隷ですよ。はっきり言って」
発言の場は、あろうことか参院憲法審査会。弁護士であり、党法務部会長を務める丸山氏は、同審査会の幹事の任にあった(18日付で幹事と委員を辞任)。
人種差別としか言いようのない舌禍問題。“レイシスト丸山”の名は瞬時に海を渡った。米メディアのCNNなどは「日本のトランプか?」と報じている。
事態を重く見た民主・社民・生活の参院野党は丸山氏の議員辞職勧告決議案を提出する。これに、丸山氏は逆ギレする始末だ。
「大変誤解されている。人種差別を乗り越えてきた米国はすばらしいと言うことが批判されるのは不条理」
議員辞職の打ち消しに躍起となったのである。
民主党・参院国対委員長の加藤敏幸議員が厳しく批判する。
「誤解という言い方は、きわめて失礼です。まちがって受け止めたほうが悪いと言わんばかりです。人権に関わる発言には厳しく対処するということ。海外から非難されたからではなく、わが国の問題としてケリをつけなければならない」
丸山氏はメディアに出ても相変わらずだ。1月29日夜のBSフジ「プライムニュース」に出演し、甘利明氏の金銭授受疑惑についても言いたい放題。
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