国際ボクシング連盟　五輪で門戸開放へ！プロ選手の参加案を検討

　国際ボクシング連盟（ＡＩＢＡ）は２４日、ＡＩＢＡが設立した独自のプロ団体（ＡＰＢ）以外の団体にも門戸を開放し、全てのプロ選手が五輪に参加できる案を検討していると発表した。呉経国会長は８月のリオ五輪までに承認される可能性があるとし「全てのベストのボクサーに五輪に来てもらいたい」と話した。

　これについて日本連盟の山根明会長は「現時点で（日本のプロボクサーが参加できる）可能性はゼロ。東京五輪もない」と当面は従来通りアマチュア以外を受け入れない意向を示した。その理由について「それをしたらプロとアマチュアがごっちゃになる」と話した。