「現職(前職)よりも給料が下がりますが大丈夫ですか?」と面接で質問された時の回答のポイントと回答例
同じ業界、同じ職種であっても、会社によって給与が異なることはあります。そのため転職によって給料が下がることも当然あるのです。
企業に応募する時は、募集要項で給与額を確認した上で、応募しているでしょう。そのため「現職(前職)よりも給料が下がりますが大丈夫ですか?」と質問されたとしても、それほど動揺することはないと思います。
一つ注意しておきたいのは、この質問は給与交渉ために聞かれるものではないということです。そのため、「現職(前職)と同じでお願いできますか?」と提案すると印象が悪くなります。
ここで面接官が確認したいのは「なぜ、給料が下がっても自社で働きたいのか?」についてです。つまり入社意欲を確認したいのです。
回答のポイント
「なぜ、給与を下げてまでその企業で働きたいのか」を伝える
単に、「給与が下がっても問題ありません。頑張ります」と回答しただけでは不十分です。
面接官が聞きたいのは、「なぜ、給料が下がっても自社で働きたいのか」についてです。
「給料が下がろうと、是非、御社で働きたい」という強い意志、覚悟をアピールできる回答にしましょう。
給与アップについてアピールするのはOK
「入社後は、一日も早く成果を上げ、戦力となり、今、以上の給与を取れるように頑張りたい」といったように、入社後の取り組みついて語り、給与アップをアピールしても大丈夫です。
その他、「現職並みの額をいただきたいというのが本音ですが、まだ、それだけの実力、実績がないので、この場で言えることではないと思っています」といったように、給与額に不満があることを暗に伝えても問題ないでしょう。昇給のアピールには有効です。
回答例
「現職と同程度の額をいただきたい」というのが本音ではありますが、それは、御社において何の実績もあげておらず、十分な経験、スキルを保有していない私が、この場で言えることではないと思っています。
まずは、御社から提示されている金額に従いたいと思います。
ただし、入社させていだく以上は全力で仕事に取り組み、必ず求められている以上の結果をだし、同年代の誰よりも高い給与が採れる人材になります。
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