仏大統領、核実験「影響」認める
ポリネシアの環境など
2016/2/23 22:00
【ブリュッセル共同】フランスのオランド大統領は23日までに、訪問先のフランス領ポリネシアのタヒチ島パペーテで、フランスがポリネシアで行った核実験により、環境や健康に「影響」が出たことを認め、被害者への補償を見直すと表明した。フランスのメディアが伝えた。
フランスは1966~96年、ポリネシアのムルロア環礁とファンガタウファ環礁で、計190回以上の核実験を実施。周辺の島でも白血病や甲状腺がんを発症した例が多いとされる。
現地の議員や被害者団体が国家元首による被害確認を求めていた。ただ、オランド氏は謝罪には至らず、表明内容は不十分だとの声も出ている。