男性・・・に限らず女性もだけどさ、人間ってどうしても脂肪細胞が下腹部に付きやすいじゃない。そんで「浮輪」とかって揶揄られたり自嘲したりするよね。まだここら辺は可愛いのだけどさ、人前で頑張って常に引っ込ませるあれ、ほんと虚しい。止めらんないんだよな。でも止めようぜ。
見栄
結局見栄だと思うの。人に良く見られたい、私はこんなにスリムなのよ!(嘘)こんな虚勢にほかならないと思うのだよ。ああ虚しい。でもやってしまう。もうさ、こんな見栄やめない?人前で腹を引っ込めるのは止めよう?等身大の自分でいこうよ?
なんかいろんなものを否定しているようで賛否両論ではあるのだろうけど、中身にしろ外見にしろ、 実力以上のものを人に見せようとする行為は、長い目で見たら絶対にマイナスにしかならんて!マジ!
鏡の前へ行って身体の全ての力を抜くのだ
もちろん、下腹部を露出させて。さあどうだろう、たるんだ腹が見えたかい?それが見えなければ、あなたはここで卒業だ。グラディエーション!さて、その他の諸氏について穿っていく。どうだね、そのホヨンとした腹を見てどう思う?目を背けたらアカン!!それが今の自分のあるがままの姿なのである。それを直視しないと、次のステップになど進めない。もう意識して腹を引っ込ませるな、背伸びするな、見栄を張るな!たとえそれが人前であってもだ、そんなことをしていてはあるがままの自分をさらけ出すことなど、到底不可能なのだ!
直視してからがスタートだ
さぁ、受け入れたかね。下腹部の曲線は、福笑いのオカメさんのように、満面のラードスマイルを形作っていたかね。そして、それを直視できた?もう無意識に腹を引っ込ませるようなことをしなくなった?それを前提として話を進める。
ここがあなたの、そして僕のスタートラインだ。ここからは食生活の改善や運動、ヘルスメーターとの睨めっこ生活が始まる。部分痩せなどという幻想は外科的な処置を行わない限り不可能だと思ってくれ、しかもそれには大きなリスクが伴う。やはり健康的にまんべんなく痩せていくのが理想だろう。今回はあえてこの痩せる方法論については語らない。目的はそのたるんだ腹を直視させること、そしてそれを改善したければすなわち痩せること以外に方法がないことをわからせることなのだ。
たるんでても良いなら最強
そもそもたるんじゃ駄目なんていうのは社会のマジョリティどもが作り出した幻想にすぎず、それに半ば迎合する形で自分のありのままを偽るかの如く意図的に腹をひっこめているだけ。たるんでいるのを良しと受け入れれば、引っ込めることはおろかそれを恥じることも無いわけ。そう、最強だ。この境地に達することができればこれはこれでグラディエーションである。しかしながら、本来の自分はもっと美しく、シャープでありたい!そのように上昇志向でおられる方もおろう、そんな方が腹をひっこめていることについて警鐘を鳴らしたいのである。
もう腹を人前で引っ込めるのは止めよう、虚しいだけ、何の解決にもなってない!
それを認めてからがスタートライン!受け入れて何もしないか、それともダイエットで自然に引っ込ませるかどうかはあなた次第!!