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      メルトダウンで東電が県に謝罪

      メルトダウンで東電が県に謝罪

      福島第一原子力発電所の事故で、東京電力が2か月経ってから正式に認めた、核燃料が溶け落ちる「メルトダウン」の発生について、実際には、事故の3日後に判断できていたことが明らかになった問題で、26日、東京電力の幹部が県庁を訪れて経緯などを説明した上で謝罪しました。
      県庁を訪れたのは、東京電力福島復興本社の林孝之副代表ら2人です。
      この問題は、第一原発の事故で、1号機から3号機までの3基で核燃料が溶け落ちる「メルトダウン」、「炉心溶融」が起きたことを、東京電力が事故発生の2か月後に正式に認めましたが、実際には、社内のマニュアルで事故発生の3日後にはメルトダウンと判断できたことが、24日、明らかになりました。
      これについて林副代表らは、県の樵隆男危機管理部長らに対し「避難したり風評被害にあったりしている県民のみなさまにご迷惑をおかけして申し訳ありません」と謝罪しました。
      その上で、「マニュアルは社員の教育や訓練で使うものだったが、共有されていなかった」などと今回の経緯を説明しました。
      これに対して樵部長は、「事故から5年も経ってから公表されても理解に苦しむ」と述べた上で、経緯や原因の究明や今後は、迅速に正確な情報を連絡することを求めました。

      02月26日 13時33分