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アンノン・ゲーム

人生は未知のもの。だから、私は書き続ける-。

グンマー語は面白い

はてなブログのお題から

 

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今週のお題「方言」

 

100日更新宣言をしたのはいいんですが、

ブログチャレンジ(初級)のことをすっかり忘れていました。

 

私にとって最後の課題は、

はてなブログの「今週のお題」を書くというものだったんですが、

なかなか書きたいネタがなくて、伸ばし伸ばしにしていました。

 

ようやく面白いお題が来たので、さっそく書くことにいたしますね。

 

今週のお題」は方言です。

 

私は昭和41年3月に前橋市で生まれましたが、

両親・祖父母ともに生粋の群馬県人です。

 

群馬は東京にも比較的近く(=都心まで約100㎞)、

北関東の一角を占めるいい場所にあるんですが、

ネットでは「未開の地グンマー」などと称され、面白ネタで扱われることが多いです。

 

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昨年は大河ドラマの「花燃ゆ」の後半で、前橋が紹介されることもありましたが、

劇中で主人公の美和がよく使っていた言葉があるんですよ。

 

【世話ぁない】

 

もともと山口県の方言で「心配ないよ」という意味らしいんですが、

群馬でも、わりと一般的に普及してるフレーズなんですよね。

 

美和の夫・楫取素彦が初代の群馬県令になったためか、

それとも、偶然同じような言葉が前から使われていたのか判りませんが、

私たち群馬県民は「世話ぁない」をよく言っています。

 

余談ですが、前橋市楫取素彦の出身地の萩市は、

友好都市として交流があるんですよ。

 

グンマー語は他にも面白い言葉がたくさんあるので、

いくつか例を紹介しますね。

 

「今日は天気がいいから、前橋駅まであるって行こう」

(あるって=歩いて)

 

「昨日、コンビニ行ったら、はるなさんにいきあったんだ」

(いきあう=偶然に会うこと)

 

「シャーペンの芯がおっかけたんかい?」

(おっかく=折る、または割るという意味)

 

「さて、そろそろ部屋をかたそうか」

(かたす=片付ける)

 

「カレーうどんはかんまして食べるとうんまいんだ」

(かんます=かき混ぜる)

(うんまい=美味しい)

 

まあ、こんな感じで独特な言い回しがたくさんあります。

でも、これらはまだ序の口なんですよね。

 

『まったく、滝川さんはおやげねえな。真田に騙されちゃって』

(おやげねえ=かわいそう)

 

びしょったねぇ格好をするんじゃねぇ。今日は家庭訪問だぞ』

(びしょったねぇ=みっともない)

 

『はるなが小説を書かない?そりゃ、うんまくなかんべ

(うんまくない=良くない)

 

語尾に「べ」がつくのも、グンマー語の特徴ですね。

「そうだんべ」なんていうのは日常会話でザラにありますよ。

 

爆笑というか、私的に最強だったのは以下の言葉たちです。

 

【おこんじょべぇするのぉ】

(意味:いじわるばっかりするのねぇ)

 

【みずおんまけたんは、どこのどいつだ?】

(意味:水を撒いたのは、どちらにお住まいのどなたですか?)

 

【あすこんちはあぶせえから、いがねえようにすべぇ】

(意味:あそこの家は危険だから、行かないようにしましょう)

 

The 上州弁では、グンマー語について詳しく解説されているので、

興味のある方は、いちどご覧になってみてください。

 

さて、わが故郷の方言もめっちゃ面白いんですが、

スマホゲームには「ぐんまのやぼう」があるらしいですね。

 

なんでも、日本全国や太陽系まで群馬にしてしまうとか・・・!

 

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しょこたんこと中川翔子さんもプレイしたことがあるそうで、

なかなか興味深いですね。

 

他県のみなさんにとっては、ちょっと困るような内容ですが、

地元LOVEの私としては、ぜひプレイしてみたいゲームです。

 

コマンドや台詞で上州弁を使っていたら最高ですね。

 

群馬のおきて グンマーを楽しむための52のおきて

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