トップページ科学・医療ニュース一覧九州大研究者ら発見の小惑星に「王貞治」と命名
ニュース詳細

九州大研究者ら発見の小惑星に「王貞治」と命名
2月27日 5時36分

九州大研究者ら発見の小惑星に「王貞治」と命名
k10010423501_201602270559_201602270601.mp4
九州大学の研究者らが発見した火星と木星の間にある小惑星に、プロ野球・ソフトバンクの王貞治球団会長の名が付けられました。
王会長にちなんで「Ohsadaharu」と名付けられたのは、九州大学の山岡均助教が理事を務める団体が平成12年に発見した小惑星です。山岡助教によりますと、この小惑星は、火星と木星の間の小惑星帯にある天体の一つで、直径およそ3キロと推定され、太陽の周りを3年8か月かけて1周しているということです。
九州大学がある福岡にゆかりが深い王会長の名前を付けたいと、去年7月、本人から了承を得たうえ、パリに本部を置く国際天文学連合に申請し、26日、専門誌を通じて決定が公表されたということです。王会長は山岡助教に「光栄な話で、自分の名前が付くことで天文学に親しみを持ってもらえたらうれしい。野球も永遠ですが天文学はもっと永遠です」と話していたということです。
山岡助教は「これを機に、野球が好きな子どもにも天文学を好きになってほしい」と話しています。

関連ニュース

k10010423501000.html

関連ニュース[自動検索]

このページの先頭へ