日本ゴールドディスク大賞 ビートルズが５回目の受賞

2月27日 1時26分

去年、ＣＤなどの売り上げが最も多かった歌手らに贈られる日本ゴールドディスク大賞が２７日発表され、洋楽部門でイギリスの伝説的ロックグループ、ビートルズが過去最多となる５回目の受賞を果たしました。

これは、音楽産業の発展に貢献した歌手やグループに対して、日本レコード協会が毎年贈っている賞で、２７日、合わせて６０の部門で賞が発表されました。
このうち、去年、ＣＤと音楽ビデオ、それにインターネットの音楽配信を合わせた売り上げが最も多かった歌手らに贈られる「アーティスト・オブ・ザ・イヤー」の洋楽部門で、ビートルズが６年ぶりに受賞を果たしました。ビートルズは、去年、最新の技術で映像の修復が施された初のミュージックビデオ集が発売され、ＣＤの売り上げ枚数が２７万３７４６枚、音楽配信のダウンロードの回数が７万４５６５回などとなっています。ビートルズは、これが５回目の受賞で、歌手のマドンナさんと並び過去最多となっています。
また、邦楽部門では、５人組の人気グループ、嵐が、２年連続で４回目の受賞を果たし、ほかにも「アルバム・オブ・ザ・イヤー」など４つの部門で受賞しました。