[PR]

 JR九州は3月26日のダイヤ改定で、在来線9駅を無人化する。管内の全567駅のうち半数以上の291駅が無人となる。こうした駅には列車の遅れを知らせる装置などを設置するほか、係員が定期的に巡回する。JR九州は赤字の鉄道事業の採算改善のため駅の無人化を進めている。

 無人になるのは、鹿児島線西牟田駅(福岡県筑後市)、筑肥線加布里駅(同県糸島市)、日田彦山線石田駅(北九州市)、日豊線豊前善光寺駅(大分県宇佐市)、同幸崎駅(大分市)、豊肥線緒方駅(同県豊後大野市)、長崎線肥前白石駅(佐賀県白石町)、佐世保線三間坂駅(同県武雄市)、指宿枕崎線山川駅(鹿児島県指宿市)。