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フィリピン大統領選へ 初のテレビ討論会
2月22日 7時47分

フィリピン大統領選へ 初のテレビ討論会
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ことし5月に投票が行われるフィリピンの大統領選挙で、候補者による初めてのテレビ討論会が開かれ、国内の貧困対策などをテーマに論戦が交わされました。
フィリピンでは、アキノ大統領の任期満了に伴う大統領選挙の投票がことし5月に行われる予定で、21日夜、ミンダナオ島にある大学を会場に候補者による初めてのテレビ討論会が開かれました。
主な候補者は、アキノ大統領の後継で前の内務・自治相のマヌエル・ロハス氏(58)、野党出身で現職の副大統領のジェジョマル・ビナイ氏(73)、無所属の上院議員のグレース・ポー氏(47)、それに南部ミンダナオ島の最大都市、ダバオ市長のロドリゴ・ドゥテルテ氏(70)の4人で、支持率を調べる世論調査では毎月のように4人の順位が替わる大混戦となっています。
討論会では経済成長が続く一方で、依然として国民の4人に1人が貧しい生活を強いられていることから、貧困対策などをテーマに論戦が交わされ、候補者はそれぞれ支援策などをアピールしました。
会場となった大学の体育館には大型のスクリーンが設置され、討論会を見にきた26歳の会社員の男性は「貧困や汚職の対策に力を入れる人が大統領になることを望みます」と話していました。

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