１．連携組織の基盤づくり
(１)広島市文化協会ホームページの更新と利用促進
広島市文化協会のホームページは、２７年度は全面的に更新作業を進めることとし、会員紹介データの更新、各種申請書類の記載方法の改善、会員広報ページの利用方法の周知などに努め、ホームページの有効活用をはかる。

(２)会員交流会の実施
例年行っている会員交流会は、色々な文化団体の活動状況を知るよい機会であり、会員相互の連携と理解を深める交流の場として定着している。本年度は邦楽部会と日舞部会が協力して開催する。また、総会と交流会を同時に開催する。

２．けんみん文化祭ひろしま２０１５「第３回広島市の祭典」の開催
けんみん文化祭ひろしま２０１５「広島市の祭典」については、過去２会の経験を生かし、さらに事業内容の充実に努め、「第３回広島市の祭典」を開催する。今後とも当協会の主要事業　として、その育成発展を図る。

３．その他の活動
（１）部会活動の推進
各部会の運営方針、活動計画の立案に基づき、部会活動を推進する。

（２）生涯学習分野の開拓
生涯学習分野の開拓については、今後も情勢をみながら、必要に応じて実現策を模索する。

（３）芸術文化の振興並びに国際文化交流の推進
広島市の芸術文化の振興・発展に関わる提言・陳情・各種審議会参加などに取り組むとと もに、行政との連携を密にして、広島市と姉妹都市提携を行っている都市等との国際文化交流、情報交換などを行うものとする。
旧広島市民球場跡地利用計画に対しては、関係団体とも連携して研究会を継続し、情勢に応じて提言も行えるよう備える。また、「大邱の日」並びに「日韓国交正常化５０周年」記念事業とし開催された「大邱市立交響楽団コンサート」の鑑賞案内に協力する。

（４）平和文化への貢献
広島市民の平和への希求、広島ならではの芸術文化を通じた平和への貢献など、広島市文化協会の実態に即した平和文化事業について、その実現策を研究する。