行きずりのピアノ連弾が素敵すぎる偶然のハーモニー
『フランスのパリの待合室での行きずりの人同士でピアノ即興曲で連弾?! 』
フランスパリの列車、待合客の中に一台のピアノと男の人が、暇つぶしにピアノを弾いている。
そこに行きずりの男の人が参加して最後は素敵な連弾を奏でるのがすごい!
初めて出会った人が初めて連弾をしたとは思えない驚きだ。
男の人が列車出発までの時間を潰すのにピアノがを弾いている
そこに別の男の人が現れて少し眺めたあと軽くリズムをとりながら覗き込んでいる。
すると、見てた男に人が片手で少し弾き始める。
最初に弾いていた人はちらりとそちらを見るものの続きを引き続ける。
あとから入った男の人は最初は同じように弾いていたが何度か繰り返すうちに自分でアレンジして引き始める。
右手と左手の位置を交換してメロディーと伴奏の役割を交換する。
そのうちあとから来た人は両手で引き始める。
最初たどたどしくお互いの出方を見ながら弾いていた二人もいつしか息もあい、曲が最高潮に盛り上がる。
どうも即興で二人とも弾いているらしいが、あとからあとから曲をアレンジしてそのアレンジもだんだんレベルアップしていくのがすごい!
周りに人たちも興味を持ち始め最後は拍手喝采!
最後に終わってから二人で固い握手をするところがなんとも言えず素敵なシーンである。
あとから入った男の人は最初の人の演奏を邪魔することなく参加し、最後のトリは最初の人にお願いするところがかっこいい!しかもバッチリ決まった。
実際の動画はこちら
ところで、日本にはあまりこういうピアノが置いてあって自由に弾けるという場所を見たことがない。
せいぜい電気屋さんや児童館くらいだ。
でもヨーロッパなどではたまにこうやっておかれていることがある。
自由に弾いても誰もうるさいと言わない文化もステキなものである。
きっとこのふたりは2度と一緒にピアノを弾くことはないだろうが、この瞬間の即効演奏は見事なものだった。
まさに一期一会の世界だ