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運転の男性 ハンドルから手を離した状態で進入か
2月26日 16時59分

運転の男性 ハンドルから手を離した状態で進入か
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25日に大阪・梅田の交差点で乗用車が歩行者を次々にはねて、歩行者と運転していた男性の2人が死亡、1人が意識不明の重体になっている事故で、男性が運転席のシートにもたれかかり、ハンドルから手を離した状態で交差点に進入したとみられることが、捜査関係者への取材で分かりました。警察は事故の直前に意識を失っていたとみて調べています。
25日午後0時半ごろ、大阪の阪急・梅田駅前のスクランブル交差点で、乗用車が横断歩道を渡っていた歩行者を次々にはねたあと歩道に乗り上げ、さらに歩行者をはねました。
この事故で歩行者の50代の男性と、乗用車を運転していた奈良市のビル管理会社経営、大橋篤さん(51)が死亡し、歩行者の28歳の女性が意識不明の重体になっています。また8人が重軽傷を負いました。
これまでの調べで、乗用車が赤信号の交差点に、スピードを落とさず進入したことが分かっていますが、目撃情報などから、大橋さんが交差点に進入した際、運転席のシートにもたれかかり、ハンドルから手を離した状態だったとみられることが、捜査関係者への取材で分かりました。また現場の道路には、ブレーキをかけた痕がなかったということです。
警察は、運転中に心臓の近くの太い血管に異常が起きる突発性の病気を発症した可能性があり、事故の直前に意識を失っていたとみて調べています。
死亡した大橋さんが経営する、奈良県橿原市のビル管理会社は「被害者および遺族の方をはじめ、多くの皆様にご迷惑とご心配をお掛けしたことを深くおわび申し上げます。再発防止のため、社員の健康管理や運転技術の向上に今後一層注力します」というコメントを出しました。
また、会社によりますと、大橋さんは、25日朝、ふだんと変わりなく出社し、朝礼を済ませたあと、会社の車で外出したということです。

大橋さんの知り合いの会社経営者の男性は「大橋さんは、周囲の人や地域のためにいつも忙しく活動していて、経営者としてだけでなく、ひとりの人間として尊敬していただけに、突然の事故を聞いて悲しみでいっぱいです」と話していました。
この男性によりますと、大橋さんは半年ほど前、「健康診断を受けたが、悪いところはなかった」と話していたということです。

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