個人的に、クラウドワークスであれランサーズであれマイクロビジネスを支援する仕組み自体に嫌悪感はなく、まあ適法にやってくれよなという気持ちしかないわけですけど、どうもややこしい話になっているようで。

クラウドワークスで月収20万超え、わずか111名。働き方革命の未来はどこにある?
「クラウドワークスで月収20万超え、わずか111名」は嘘だと思う。

 ござ先輩さんから村上福之さんへと見事なバトンリレーで、「儲かってないだろ」「いや、使える奴が来たら直取引に切り替えるから大丈夫だ」「もちろん嘘だけどなHEHEHEHE」というスタイルでありまして、そりゃ話が定期的に詰められる人が告知に乗って応募してきたら仲介業者外すのも仕方の無いことですよね。

 その結果として、ござ先輩さんがご指摘されるまでもなく革命的な働き方を提案しているはずのクラウドワークスの決算が真っ赤である件については、別のからくりでもあるんじゃないかと思いたくなるぐらいの状況になっているようです。大丈夫なのでしょうか。

 で、クラウドワークスというと身の回りでヤバい案件が多いので、やっぱり評判は良くならないわけです。

Steamでの評価レビューが行える方

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 ちゃんと業者特定してぶち殺しておけよと感じるんですよね。

 要は、ステマやサクラ口コミの具となる仕事を請け負ってくれる人を探す場所になっているわけでして、もう「これからは評価経済」とか頑張って喧伝してた岡田斗司夫の上半身に謝れと思うわけであります。

 そういう適法性が微妙でクソい案件を見つけて掃除するのもクラウドワークスの本来の仕事なのでしょうが、似たような事案は多数見つかります。囮受注でもして、炙り出しをして欲しいと思いつつも、そういうモラルの低い仕事もクラウドワークスからすればお客様であり取引拡大のネタだとするならば、もうこの界隈はいつまでもそういう仕事の巣窟にならざるを得ないのでしょう。

 ステマやサクラに関しては、メディアもSNSもほんと悪貨以外の何者でもないので、そこに銭をつける行為がいかに駄目かはちゃんと把握して欲しいと思いつつも、クラウドワークス赤字だろうから後手に回るんだろうなあ、どこが救済するんやろなあという出来の悪いクラスメートの受験失敗を憂うような気持ちになってしまうのは私が良い奴だからでしょうか。