読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

パパパッとパパ

ママのなすがままに

息子を授かってママが大変だったときワースト5【1歳2カ月】

一人前のパパになるために 一人前のパパになるために-ママのために

前回、パパが思う息子が生まれてからしんどかった時期について書きました。

この記事を投稿した後、仕事から帰ってくるとママがおもむろに自分が大変だったことワースト5を語り出したのです。

第5位:生後1〜2カ月

生後1カ月くらいの時期って、周りの色んな手助けから離れ、だんだんと自分の手だけで赤ちゃんを見なきゃいけない時期にも関わらず、まだ慣れないし、授乳のペースも掴めてないし、生活のリズムも掴めてないし、体力的にもまだ戻りきってないし、で精神的にも肉体的にもギリギリの時期だったようです。

ちなみに残りトップ4はアクシデントに近いことだったので、やはりお産直後の時期はママにとって一番大変だったということかもしれません。

この頃パパは1人東京でのほほんと過ごしていました。毎朝facetimeで息子の顔を見るたびにニヤけていた時期です。アレですね、アウトです。

第4位:突発性発疹(1歳)

やっぱり入ってきました突発性発疹。不機嫌病の不機嫌を一身に浴びたのがママだし、対処療法としてOPPAIを乱用したし、もうヘトヘトになっていました。ここで息子をママに傾け過ぎた結果、その後のパパ離れにつながってしまった印象があります(やっと最近またパパに懐きだしました)。

第3位:切迫早産で入院(妊娠9ヶ月)

ここから残り3つは、ママがツラくて泣いてしまったレベルのものです。

安定期に入って間もない頃から切迫早産だというので自宅安静となってしまったママ。つわりの頃は切迫流産でやっぱり自宅安静を余儀なくされており、結局最初から最後までストレスフルなマタニティライフとなっていました。

そして、その最後に待っていたのが、入院&24時間点滴生活。最後まで子宮頸管が改善することはなく、絶対安静と点滴漬けの日々となってしまいました。お風呂もろくに入れない、血管が薄く注射も失敗ばかり、身体も動かせない、いつ産まれてくるか分からない不安、理想のマタニティライフとは程遠い現状、全てが降り積もって涙が流れたようです。

その頃パパは、1人のほほんと東京で過ごしてました…(ママは里帰り先で入院)。いや、ほんとアウトです。でもその頃はママから毎日悲痛の連絡が来て、パパもしんどかった記憶があります。

http://www.flickr.com/photos/34515407@N03/3492728122

photo by Schwangerschaft

第2位:黄疸で入院(新生児)

切迫早産を乗り越え、何とか正産期に生まれてきてくれた息子。ママもようやくプレッシャーから解き放たれ、さあ待ちに待った子育てだ、と意気込んでいた矢先、息子が黄疸で1日入院してしまいました。

光線治療のため母子が離され、号泣しながら治療を受ける息子を外から見るしかないママ。出鼻を挫かれ、その苦しそうな息子をすくい上げることができない、ということに思わず涙が出てしまったようです。

その頃のパパは…ほんとすいません東京で1人のほほん生活です。こう振り返ってみると、里帰り出産ってパパが楽しすぎな気がしますね。

第1位:断乳失敗(1歳)

2人目のことを考えて、断乳を決行した我が家。その頃の息子は授乳回数も減り、調子のいいときだと夜の数回の授乳だけ、という状況でした。

そんな中で決行した断乳ですが、日を追うごとにふてくされていく息子と、日を追うごとに増していくオッパイの痛み。特にこのオッパイの痛みが想定外に大きく、心身ともにママを追いつめていました。

そして迎えた断乳6日目、オッパイの痛みがピークでママの心身が限界を迎えつつあった頃、それを見計らったように息子が最後の猛抵抗(おねだり)。仕事中だったパパの携帯がブルブル震え、恐る恐る出てみると、泣きじゃくる息子の声をBGMに、号泣しながらどうしたら良いかと聞いてくるママ。電話口からでもはっきり伝わる地獄絵図。もうパパもタオルを投げ込むしかありません。

http://www.flickr.com/photos/78603183@N00/4785454

photo by Uqbar is back

ランキングがパパと違うのは

どうやら子どもの要求に応えられないとき、どうにかしたいけどどうしようもできないときにママは多大なストレスを感じるようです。最近、日に日に増していく息子の暴れっぷりは、ママにとっては多少のストレスこそあれ、まだ可愛い可愛いの範疇のよう。いや、傍目から見てると相当大変そうなんですけどね。

パパはどうしようもない事態に対し諦めが良いのに対し、ママはどうしようもない事態でどうしようもない自分にストレスを感じてしまうタイプのようです。性格が違えば、大変と感じる時も違うということですかね。

子育てなんてアクシデントの連続だと思われるので、そういったときに支えになれるパパでなければいけないということですね。

あとは、ママが大変なときに意外とパパがいないということです。パパがいないから大変なのか、大変なときに限ってパパがいないのか、後者な気がしますが、少なくともその後のフォロー体制をしっかりしないといけないですね。でも、ママが大変でイライラしてるとこっちもすぐ伝染してしまいます。イライラが伝染しない方法はないものか…。

おわりに

こういう話をさらっとしておくと、笑って振り返られるとともに意外と今後の役に立つことも分かったりします。世のパパにおかれましては、是非参考にしてください。

>>保育園に落ちても当事者になりきれないパパ
>>息子を見てて気づいた人間の本能
>>小さい子とママには旅をさせろ