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二・二六事件で殉職した警察官を追悼2月26日 10時59分
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陸軍の青年将校らが政府要人を殺害した二・二六事件から80年の26日、事件で殉職した警察官を追悼する行事が東京で行われ、要人警護にあたる警察官らが祈りをささげました。
昭和11年2月26日に起きた二・二六事件では、陸軍の青年将校らが総理大臣官邸や政府要人の自宅などを襲撃して当時の閣僚など4人を殺害し、警護にあたっていた警視庁の警察官5人も殉職しました。
事件から80年の26日、東京・千代田区の慰霊堂で追悼行事が行われ、警視庁警護課に所属する総理大臣官邸の警備隊や、要人警護に当たるSPと呼ばれる警察官、80人余りが参列しました。警察官たちは、黙とうをささげて、身をていして職務を全うした5人をしのぶとともに、ことし5月の伊勢志摩サミットでの警護に万全を期すことを誓っていました。
警視庁警護課の関岡明課長は「殉職された先輩たちの警護の精神を継承し、いかなるテロにも屈せず対象者を守るという強い意志をもって任務に当たっていきたい」と話していました。
事件から80年の26日、東京・千代田区の慰霊堂で追悼行事が行われ、警視庁警護課に所属する総理大臣官邸の警備隊や、要人警護に当たるSPと呼ばれる警察官、80人余りが参列しました。警察官たちは、黙とうをささげて、身をていして職務を全うした5人をしのぶとともに、ことし5月の伊勢志摩サミットでの警護に万全を期すことを誓っていました。
警視庁警護課の関岡明課長は「殉職された先輩たちの警護の精神を継承し、いかなるテロにも屈せず対象者を守るという強い意志をもって任務に当たっていきたい」と話していました。