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ワタミの介護施設長ら書類送検へ 入浴中死亡させた疑い

朝日新聞デジタル 2月26日(金)7時12分配信

 ワタミグループの「ワタミの介護」が運営していた東京都板橋区の介護付き有料老人ホーム「レストヴィラ赤塚」で2012年2月、入浴中の女性(当時74)が死亡した事件で、警視庁は、ホームの当時の施設長や職員ら計4人を業務上過失致死容疑で26日に書類送検する方針を固めた。捜査関係者への取材でわかった。

 女性は12年2月16日、入浴中の浴室内で心肺停止状態でみつかり、搬送先の病院で死亡が確認された。捜査関係者によると、当時の施設長と職員2人、ケアマネジャーの計4人は女性を入浴させた後、見守りなど必要な確認を怠り、女性を溺れさせて死亡させた疑いがある。

 女性の遺族らによると、女性は09年にパーキンソン病と診断され、10年12月にホームに入所。当日は入浴して約80分後に、うつぶせ状態で見つかったという。

朝日新聞社

最終更新:2月26日(金)10時6分

朝日新聞デジタル

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