広島の自動車メーカーのマツダ。マツダ本社のマツダミュージアムでは、マツダの歴代の車が展示されてると聞いて、見学ツアーに行った時のことです…
マツダ本社の場所は、JR広島駅から2駅目『JR向洋駅』から徒歩5分の所にあります。その一帯は関連会社やマツダの工場も拡がっている地域。
見学には、事前に電話かHPで予約が必要でした。
本社受付に行き受付を済ます。30名位の方が集まると、ミュージアムの場所まで、構内バスで移動します。工場の中を5分程走って、到着です。
ミュージアムを入ると、最新の車種が展示されてます。
ツアーの担当者から、映像やパネルを見ながら、マツダの歴史などの説明があり、それが終わると、ミュージアムの2階に上がります。2階には、マツダの歴代の名車がズラリ展示されてます。
担当者が、1台づつ詳しく説明されていきます。
戦後の復旧から、時代にあった車造りをしてきたのが、よくわかります。開発工程やエンジンの変遷、テクニカルな事も展示で理解出来るようにされ、時代のニーズにあった車を造るのに終わらず、良質なセンスが加わってきた経緯が感じとれます。
実は、車の事はあまり詳しくありませんので、ルックスで写真を撮っております。
自分好みの1台は…『R360クーペ』
コンパクトな外観とシンプルな車体の色、丸みを帯びてキュートです。量産型ならではの価格帯で、発売当初の大ヒットしたのもわかります。戦後経済成長の時代を造った名車の美しさがあるように映りました。
この後、工場見学へ流れ、実際の組立工程を見ることが出きます。
偏った思考ですが…幼少の頃のマツダ車は、内装がイマイチだなぁと…周りでは言われていた気がする。車の免許を取る世代になると、ロードスターが登場して、スポーティなイメージに変わりましたが、その後、ミニバンなどでは、他メーカーより後退しているように感じてました。
ただし、近年のマツダ車のイメージは、評価と実績が増しているようです。地元企業のイメージをさらに高みに、日本車市場の活性化と躍進をと願います。
マツダ関連で言えば、広島に「マツダズームズームスタジアム」という臨場感溢れるスタジアムが完成してます。更なる広島カープの人気、もっと言えば、広島カープの2016年優勝をも願っている広島県人です。