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最終更新:2016年2月26日(金) 5時55分

大阪・梅田の交差点に“暴走車”、事故直前に意識失ったか

 25日、大阪・梅田の繁華街で、歩行者が横断中の交差点に車が突っ込み、歩行者の1人が死亡、1人が心肺停止の重体となっている事故で、車を運転していてその後死亡した51歳の男性は、事故直前に気を失っていた可能性もあり、警察が調べています。

 「歩道上に大勢の人が倒れています。何人もの方が歩道上に倒れていて手当てを受けています」(記者)

 25日午後0時半すぎ、大阪市北区芝田町のスクランブル交差点に車が突っ込み、歩行者を次々とはねてホテルの花壇に衝突して停止しました。信号は歩行者用が「青」でしたが、車は減速していなかったということです。

 JNNが入手した映像。ハザードランプをつけた車がしばらく停車したあと、急発進します。車はガードレールと接触する事故を起こし、そのまま交差点に突っ込んだということです。

 「男の人1人ひきずってドーンと当たって、男の人を挟んで止まった」(目撃者)

 10人がはねられ、50歳ぐらいの男性が死亡したほか、大阪府高槻市の28歳の女性が心肺停止、男女8人が重軽傷です。車を運転していたのは奈良市の会社経営者・大橋篤さん(51)で、病院で死亡が確認されました。

 「運転している雰囲気ではなく、手が下りている感じで。普通に動いていJ$+$C$?$h$&$K8+$($?!#5$$r<:$C$F$$$k$N$+$J$H!W!JL\7b
 捜査関係者によりますと、大橋さんに持病はなかったということです。

 「どちらかといえば元気な人。(Q.病気で交通事故を起こしそうか?)いや、そんなことはないでしょう。普通に運転されていた」(大橋さんの近所の人)

 警察は、大橋さんが事故の直前には意識がなかった可能性があるとみて、司法解剖するなどして事故の原因を調べています。(26日05:02)

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