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ジカ熱 厚労省が感染症の予防指針見直しへ2月26日 6時01分
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25日、ブラジルから帰国した川崎市に住む男子高校生が「ジカ熱」に感染していることが確認されました。厚生労働省は感染症の予防指針を見直し、都道府県などに対し蚊の駆除や診療態勢の整備を求めることにしています。
蚊が媒介するジカ熱は去年5月以降、中南米で感染が広がり、25日、ブラジルから帰国した川崎市に住む10代の男子高校生への感染が確認されました。
厚生労働省は今月、ジカ熱をデング熱や日本脳炎と同じ「四類感染症」に位置づけていて、感染を予防するための指針を見直すことになりました。
新たな指針では、都道府県などに対し、ジカ熱の感染を確認するための検査や蚊の発生源の駆除などを行う態勢を整備することや、感染症の専門家や医療関係者で作る会議を設けて対策を進めるよう求めることにしています。
厚生労働省は、「蚊の活動が活発になる時期に備え対策を徹底するとともに、特に妊婦は流行地域への渡航を控えてほしい」と呼びかけています。
厚生労働省は今月、ジカ熱をデング熱や日本脳炎と同じ「四類感染症」に位置づけていて、感染を予防するための指針を見直すことになりました。
新たな指針では、都道府県などに対し、ジカ熱の感染を確認するための検査や蚊の発生源の駆除などを行う態勢を整備することや、感染症の専門家や医療関係者で作る会議を設けて対策を進めるよう求めることにしています。
厚生労働省は、「蚊の活動が活発になる時期に備え対策を徹底するとともに、特に妊婦は流行地域への渡航を控えてほしい」と呼びかけています。