2016/02/25

本を読むようになってよかったと思う5つのこと

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僕は全く本を読まない子どもでした。 子どもの頃どころか、大人になっても数年前まで本を読む習慣は皆無でした。

本を読む機会が格段に増えたのは、電子書籍のおかげです。 1番使っているのはKindkeですが、アマゾンのほしいものリストには読みたい本がかなりたまっています。

ここ数年を振り返って、本を読むようになってよかったことを書いてみます。

1. 多様な考え方に触れることができる

本を読むといろいろな人の多様な考え方に触れることができます。 共感できるものも、そうでないものもありますが、いろいろな考えに触れることはとても重要です。

自分が困ったときに、こういう考え方もあるんだと気持ちを楽にしてくれることもあります。

僕も実際に仕事で何が得意なのか、わからなくて悩んでいたときにこのブログで何回も紹介している中村貞裕さんの本を読んで気持ちがスッと楽になりました。

 

2. 表現力がつく

これは特にブログを書いているからかもしれないですが、文章を書くときの選択肢が増えました。 僕は本を読むんでいるときにわからない言葉や読めない漢字が出てきたらその場で調べるようにしています。 (これも電子書籍のいいところ)

そういう習慣を続けていると、3回くらい続けて調べてしまうような単語とか出てきます。 「拘る(こだわる)」とか「躾(しつけ)」とかそうでした。

これらが読めるようになるのはもちろんいいのですが、自分が書くときに読み手のことを考えてひらがなにしようとか、ふりがなをつけておこうとかいう考えが出てきます。 これはブログでユーザー目線の文章を書くときにはとても重要です。

文章の表現の仕方にも興味が出てきて、こんな本も読みました。

 

3. 意見を持つことができる

本の中に出てきた言葉や意見を言うことはパクリなのでしょうか。 今までに世の中になかったような新しい発見を、さも自分が考え出したかのように使うのはパクリだと思います。

人間は生まれてから成長する過程で、親、家族、先生、友だちなど本以外でも関わる人から影響を受けて自分の意見を形成します。 本もその中の1つです。

本を読むとこれはかなり共感できるというものが出てきます。 それは、今まで自分の中にあったけど、うまく言語化できていなかったもの。 それが本を読むことによって、言語化されて自分の意見として蓄積されるのです。

言語化されてないと、他の人とのコミュニケーションには使えないですからね。 意見がないのと一緒になってしまいます。

4. 話題が増える、話がおもしろくなる

本を読むと普段の会話でも話のきっかけになることがあります。 さらに、実際にリアルの生活で起こったことが本で読んだこととリンクするとプラスアルファの要素として同じ話でもちょっと濃度が濃くなります。

最近読んだ本では、「もしイノ」がまさにそれでした。

本の内容と会社で起こっていることがリンクしたので、議論の場で話題としてあげてみたら、「なるほど」という反応をもらえました。

話題になるだけでなく、判断するときの考え方を補完してくれることもありますよね。

5. 自然と情報が入ってくるようになる

あるテーマに関する本を読むと、ネットでニュースを見ていても、何気なくテレビを見ていても、そのテーマに関して気付くことができるようになります。 それは、まるで本で読んだテーマに関係する情報が向こう側から寄ってくる感覚です。

でも実際は自分の知識が増えることで自分の情報収拾の網(あみ)に引っかかるようになっているのです。

1つのテーマに関して、どんどん肉付けがされていく好循環が生まれます。

これが進化すると人より先に流行るものに気づけるということにつながります。 ブロガーにとって重要な要素です(ブロガーに限らずとも重要ですね)。

まとめ

本ってすばらしいですね。 もっと小さい頃から読書の習慣があればなと強く思います。

とはいえ過ぎてしまったことはしょうがないので、今からたくさんの本を読んでいきたいと思います。

僕はすすめられた本は読んでみようと考えているので、何かおすすめがあったらぜひツイッター(@jnishimu)で教えてください!



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