"UBUGOE"夜の部観てきた。"花嫁は雨の旋律"はストーリー組み直して映画なり舞台になるなあ
いろいろ思ったけど、とりわけ印象に残ったのが、"花嫁は雨の旋律"。
笑うたとこない。ガチできとる。
この、吉田武寛さんって、前回"銀河鉄道の夜"の脚本やったヒトやろ。
吉田さんに才能あるんやろなあ。
「結婚した後、もし私に事故で障がいが出ても、私のことを愛してくれる?」
コレは、女性が男性に望むことやと思う。
感覚的には、夫婦のうち男性に障がいが出ても女性は付き添うけど、女性に障がいが出たら男性は放り出す気がする。
だからこそ、こういう、たとえ障がいが出てさえも愛し通せるストーリーは、女性からウケるはずやねん。
そういや、"クーポン男"で、デートではクーポンを使って欲しくない女性心理が描かれとった。
私思うに、デートでクーポンを出されたら、「クーポンがあるからこの店を選んだ」感が出て、そうではなく、相手に本当に美味しいモノを食べて欲しい感が欲しいのだと考える。
私は小学6年生の頃に、大西弘子と服を買いに行って、2,000円だかだけど、片方は4,000円の値札の半額、もう片方は2,500円くらいの20%くらい引き、だった。
私は2つを見比べて、明らかに2,500円くらいの20%くらい引きのほうがイイと思ったけれども、大西弘子は、4,000円の半額というのにこだわって、私に半額の服を買った。
私はその服が嫌いで(この私でさえダサいと思ったw だから半額になるんやけど)、1回着ただけやった。
大西弘子はそういう人間の心理が理解できんかった。
なんか、高校の劇を観ても、大西弘子の嫌な思い出が出てきて、それとともに先日来の左膝の痛みが出てきて、途中でかなりしかめっ面をしていたときがあって、演じている者からは、私は奇異に見えたかも知れない。
悪いけど、大西弘子は存在自体が、私の記憶から消えて欲しいトラウマやねん。
とにかく私は、自分の気持ちを理解してもらえなかったトラウマが、幼少の頃からあるので、相手の気持ちは誰よりも感じ取りたいと思う。
それは、工作員が書いてくるような、上っ面の言葉ではない。
五感や他人との関係等々から総合して得られるもんやねん。
他に出ている人々にも触れたいけど、もうそこまでとても手が回らん。
"西暦2500年の昔話"もカタめのハナシやったけど、小保方さんをパロった"小保小保方"というのはちょっとなあ。
ココはさすがに笑うてええネタではないと思った。
小保方関係では教授が自殺しとるし。
"さよなら現世"は素直に楽しめたけど、ザブングルのカオの濃いほうの設定がややこしくてそこはイマイチやったかなあ。
おっぱいネタ、私ならば2回目は、事務所の事情があるなら、じゃあ50cm離れたところから、なんて50cm離れたところでおっぱい触ったようなしぐさをして、めっちゃ満足そうなカオを客席に見せたあげく、戻ってきて
「・・・やっぱイメージでは余計欲求不満溜まるがな!」
とか言うて会場じゅう爆笑させたるのに、とかとも思った。
"文科系倶楽部紹介"もよく練ってはいたけど、最後の、コレが落語研究会の仕込み、というオチは要らんかったかなあ。
むしろみんなふに落ちてなかったし。
2回目だけの「長男だけど、痔なんです」というネタも、私と隣のヒトは最初から爆笑しとったのに、他の人はいくらやっても理解してないみたいで、3回くらいやって説明しとったなあ。
てか1回目で感じたけど、私ってカンがいいのか、私がオチに気づいて笑うとるのに、観客はその後のオチまで観てから笑うから、笑うタイミングが違うことがままあるよなあ。
2回目はネタ知っとるから、観客が笑うとっても冷静なとこも多々あったけど。
語るつもりちゃうかったのに、なんか長くなってもた。
もっと書けるけれども、これにて。
てかHKTの映画、結局感想書かずじまいになりそうやなあ私。
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