練習試合(西武4-6ロッテ、25日、宮崎市)西武の開幕投手に指名されている菊池雄星投手(24)が先発。4回を投げ8安打3四球で6失点(自責4)。92球を要する、苦しい内容に終わった。
一回に伊志嶺、清田の連続中前打と角中の中前適時打で先制点を与えると、四回につかまってしまう。
鈴木の中前打、三木、吉田の連続四球で一死満塁のピンチに暴投と、中村の振り逃げ。伊志嶺の二塁へのゴロを金子侑が失策。
清田の中前適時打、井上の左翼線適時二塁打で一挙5点を失った。
菊地は「シーズンじゃなくてよかった」と第一声。「直球を簡単に弾き返されているので、しっかり(原因を)考えたい。コースにいった球もタイミングを合わせられた。今日はことごとくヒットにされてしまった」と首を傾げた。