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箱根駅伝 山上りの5区 来年から距離短縮へ2月26日 0時38分
関東の大学で競う正月恒例の「箱根駅伝」の山上りの5区について、関東学生陸上競技連盟は、選手への負担が大きいことやレースの勝敗を左右しすぎることを理由に、来年の大会から距離を短縮することを決めました。
箱根駅伝の往路を締めくくる5区は、神奈川県小田原市から箱根町の芦ノ湖まで、高低差800メートル以上の坂を駆け上がるコースが特徴です。
5区は、10の区間のうち最も長い23.2キロで、各大学とも力のあるランナーを配置する重要な区間となっていましたが、区間の後半で選手が低体温症や低血糖症に陥るケースが多く、選手への負担が大きいことや、この区間が勝敗を左右しすぎるなどとして、大会を主催する関東学生陸上競技連盟が距離の短縮を検討していました。
その結果、来年の大会から、5区は距離を2.4キロ短縮し、20.8キロで行うこととし、これに伴って4区をこれまでの18.5キロから20.9キロに延ばすとということです。
このため、4区と5区の区間記録と往路の総合記録は来年の大会から新規の記録として扱われ、これまでの記録は参考記録となるということです。
5区は、10の区間のうち最も長い23.2キロで、各大学とも力のあるランナーを配置する重要な区間となっていましたが、区間の後半で選手が低体温症や低血糖症に陥るケースが多く、選手への負担が大きいことや、この区間が勝敗を左右しすぎるなどとして、大会を主催する関東学生陸上競技連盟が距離の短縮を検討していました。
その結果、来年の大会から、5区は距離を2.4キロ短縮し、20.8キロで行うこととし、これに伴って4区をこれまでの18.5キロから20.9キロに延ばすとということです。
このため、4区と5区の区間記録と往路の総合記録は来年の大会から新規の記録として扱われ、これまでの記録は参考記録となるということです。