なんか最近、学歴の話が目につきます。学歴話で消耗したくない。肩書きってなんでしょう。
≪目次≫
- 学歴とは何か。重要なものなのか。
- 学歴重視なのは世代によると思う。
- 世代だからっていうか、こればかりはね。
- その学歴の羅列に並ばないのが専門性。
- 専門性がある側から見ても学歴で判断するのは嫌よ。
- てゆうか、当たり前がつまんなくない?
- 学歴話で消耗したくないよ。
- それぞれのメリットを語らおう。
学歴とは何か。重要なものなのか。
ここ最近、一ヶ月くらいが学歴話が目につく・・・。
なぜかというと、「新卒入社」が近くなって、大学名が話題にでるから。わたしは昼間、オフィス勤務をしています。そこに新卒生として入る人や、入社試験に来てくださった方の話題がでるんです。
まあ、確かに企業の一社員を選ぶって考えたら、ある種の判断基準なのかもしれない。
ヒトデさん。こういう感じだと、明るく楽しめるんだけどなあ!
でも、個人としてもお金を稼がせてもらっている自分からすると、学歴って判断基準は安易で、もろく感じる。
学歴重視なのは世代によると思う。
オフィスで働いていると、団塊の世代、と言われる方々ほど学歴を重視していると思う。「大学生活をがんばれない奴が、社会に出て何かできるのかー」「学生は勉強が本分なのにー」みたいな。
今、就活中の人たちは、学歴も多少の判断材料になるんじゃないですかね。でも大人が言うほどではないと思います・・・。
大学生活をがんばれなくても仕事はがんばれます。大学生活をがんばれても、仕事には夢中になれないかもしれないしね。
比べるものが違いますし、全部をがんばる癖がついている人は、休むことも覚えたほうがいいと思います。60数年走り続ける気ですか?
学生の本分は勉強じゃないと思います。勉強は、あくまで手段。肩書きで守られない、社会にでた時に対応する力をつけるのが学生の本分なのでは?
その力は、勉強でも、恋愛でも、友人関係でも、アルバイトでも、サークルでも、方法は沢山あります。やり直すことだってできます。生・涯・学・習!
世代だからっていうか、こればかりはね。
世代区別・・・っていう考え方も、あまり好きではないのだけれど、ある程度仕方がないと思いつつ書いてます。
勉強の仕方や、情報の得方、学歴資格のとり方、それを得るためのお金の得方だって、どんどん増えていく。新しい考え方が生まれるってことは、古い考え方が存在するってことですからね。
自分だって、この考えを言葉にできるほど考えられたのは、高校時代があったから。
インターネットが当たり前で、いろんな選択肢をもっていることが当たり前。 人それぞれ、面白いと思うものが違ってくる。そういう風潮なんだと思う。
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その学歴の羅列に並ばないのが専門性。
オフィスで「学歴云々~」が飛び交っていて、「おまえはドコ大学出だ?!」みたいな会話もでてくるのですが、わたしはそこに含まれません。
なぜかというと、この業界を専門としていた4年生大学の出身だからなんです。専門学校でもないけど、一般的な勉強を捨て(笑)、ちょっと知識をつけてて、ちなみに女子大♡
まあ、選んだ理由はいろいろとありましたが、びっくりするぐらい比べられません。
就職活動でも、オフィスでも、同窓会でも、友達の話だと合コンとかでも引き合いに出されません。せめて都内の大学名鑑みたいなのには載せてほしいです。
これって、判断基準の外にあるからなんですよね。
どこに位置したらいいのかわからないんです。
専門的な学校に通っている人の中には、それだけに特化した奇才系(普通の学校に行っていたらアホ)もいれば、賢かったり要領のいい人もいます。
そういうのが、この判断基準には含まれていない。でも、こういう選択肢って確実に増えてる。つまり、今後この基準にはイレギュラーが増え続けるから、長続きしないと思うのです。
専門性がある側から見ても学歴で判断するのは嫌よ。
経歴っていうのは、その人の培った武器だと思うのです。だからその人がその武器を持っているなら賢く使うべきだし、欲しければ選択するべき。
どこだか知らない大学だから駄目だ、とか、偏差値○○だからいい、とかって単純にまわりが判断するのは軽率だし、高学歴勢にも失礼じゃない?
高学歴勢はやっぱりすごいよ。知識は財産だよ。彼らがその武器を得た背景とか、使い方を見たいよ!
てゆうか、当たり前がつまんなくない?
高学歴なのに破天荒で面白いとかさ。
頭いいとかそういうんじゃないけど、直向きで応援したくなるとかさ。
とりあえず有名だから選んだっぽい大学だけど、実は野望があるとかさ!
学歴で勝ってそうな人だって、ただの頭いい人としてなんて自己プロデュースしてないじゃん。履歴書=機能説明書じゃないんだから、書いてあること以外のギャップにトキメキたい!!
学歴話で消耗したくないよ。
だからさ、要は学歴がどうじゃないと思うわけよ。その学歴を手に入れるまでのその人の過程が大事なんでしょ?
机上の文字見たってわからないわけですよ。いや、人となりが伝わるような文章を書けるなんて相当羨ましい・・・じゃなくて!
××大学出身、なんて6文字で説明できうるような20数年間だと思うなよッ!
浜野優介さん、 参考にさせていただいた記事です。
それぞれのメリットを語らおう。
高学歴の方々、いや、むしろ沢山の学部がある巨大な学校を選んだ方々。そのメリットは周りの多様性。これに尽きると思います。
なんども書きましたけど、歳を重ねれば重ねるほど、どんどん学歴では相手にされなくなっていくと思います。そういう肩書きがなくなった時に、周りの人が千差万別っていうのは大きな武器です。自分のキャパシティーを広げることも、手を借りることも、手を貸すこともできる。一人じゃできないことができるのは、大きなメリットです。
類は友を呼びますし、朱に交われば赤くなります。人は無意識のうちに自分の色を濃くしていっていると思って、違いありません。滲むように色が変わることはあっても、急に予想だにしない人と仲良くなれる機会ってそうそうないんです。
あの、まあ、高校辞めたりすれば別です・・・。
でも、そんな出会いを日常的に起こしやすいのが大学。
色んな地方、色んな年代、曖昧な性別、一色二色と数えられない人との出会いが授業料に含まれているなんて・・・!
と、専門的な大学にいっていた自分は羨ましく思うのです。
専門的な大学を選んだことに後悔はありませんよ。むしろドヤァって思ってます、見下しすぎるくらいです。(懐かしい)
だって、もう、本当にソレが好きな人だけが集まるんです。
狭いコミュニティで「それっぽいよ!」「いいじゃん!」なんて、如何に傷を舐めあっていただけだったか・・・。上には上がいます。ハングリー精神ばんざい!そりゃあスキルはあがりますわ!
そして単純に楽しいです。ブログでもオフ会楽しい!みたいなのを見かけますけど、同志が集まるって、楽しいんですよね。
大学生の最大の貯金は、ひたすらに楽しんだ、何かした、打ち込んだっていう経験だと思います。
楽しんだ経験がある人は、他人が楽しむことを許せるから。夜は短し歩けよ乙女!じゃないけど、時は短し楽しめ大学生!なのです。
よし、書いたらストレス解消したわ!