清原容疑者「ホテルや自宅で複数回、覚せい剤を使った」と供述
2016年2月25日9時52分 スポーツ報知
覚せい剤使用容疑で再逮捕された元プロ野球選手清原和博容疑者(48)が、警視庁の調べに「ホテルや自宅で複数回、覚せい剤を使った」と供述していることが25日、捜査関係者への取材で分かった。
昨年夏以降、立ち回り先の東京都内のホテルや自宅の遺留物から5回前後覚せい剤成分が検出されており、警視庁は、常習的に覚せい剤を使っていた疑いがあるとみて調べている。
25日午前、警視庁は覚せい剤取締法違反の疑いで清原容疑者を送検した。
警視庁は2日夜、港区の自宅マンションを家宅捜索し、所持容疑で清原容疑者を現行犯逮捕。パイプや注射器、覚せい剤約0・203グラムなどを押収した。清原容疑者は所持容疑を認め「腕に注射したり、ガラスパイプであぶって吸ったりしていた」と供述、尿鑑定で陽性反応が出ていた。
再逮捕容疑は1月中旬から2月2日までの間、東京都内などで覚せい剤を使用した疑い。容疑を認めている。