北野天満宮で「梅花祭」 開花早くすでに見頃
2016年2月25日10時40分 スポーツ報知
学問の神様、菅原道真を祭る北野天満宮(京都市上京区)で25日、道真の命日にちなんだ「梅花祭」が行われた。
天満宮によると、約900年の歴史がある伝統行事。境内には紅梅や白梅など約50種、約1500本が植えられており、梅の名所として知られる。今年は暖冬の影響で例年より開花が早く、多くは見頃を迎えている。
豊臣秀吉が境内で大茶会を開いたのにならい、近くの花街、上七軒の舞妓(まいこ)や芸妓(げいこ)らが参拝者を薄茶でもてなす野だて茶会も開催。