(cache) 子供に「集中しなよ」というくせに自分は全然できていないのでベイビーステップ流座禅を始めてみた

ぺちゃくちゃおしゃべりしながら宿題をやったり、何かをしている途中にテレビの方に目がいって手元がおろそかになったり、いろんな場面で子供たちに対して「集中してやって」「集中しなよ」と言うことがあります。かなり頻繁に。

「集中する」

どんな意味合いでその言葉を使っているのかと考えてみると、

他のことに気をとられず目の前のことだけを考える
何かをしながらではなく1つのことだけ取り組む

わたしの場合はだいたいこの2つに集約できるかなと思います。

子供たちがよそ見をしていて何かをこぼしたり、宿題がちっともすすまなくて遅くなったりするたび、わたしは偉そうに「集中しなよ」と言います。じゃあ、そういうわたしはちゃんとできてるのか？と考えてみると、まったく自信がないことに気がつきました。集中できている気がしない。これはマズイ。自分ができていないことを偉そうに「やれ」ということはできないなと思いました。

実は今年の始めにこんな目標を立てました。

感情のコントロールがうまくいかなかったので、できるようになるために具体的に何ができるかな？と考えてみた。それで思い浮かんだのが、座禅。ずっとやってみたかったんだよね、座禅。姿勢を正し、呼吸を整えて、心を見つめる。これは今日からはじめる。買いたい本も決めてあるので、この記事を書き終えたら注文する。それから、以前患者さんに教えてもらった鎌倉のお寺で開かれている座禅会にも行けたらいいなと思う。
【2016】新春たなくじと石井ゆかりさんの星占いからはじまる1年 - がんばる小学生

正直にいうと、数日しかやってない…。どうしても眠くなっちゃって続けられなかったんです。

でも昨日ベイビーステップの20巻を読んで、「やっぱり座禅やろう！」と思いました。目標を立てたときはまだベイビーステップのことは知らなかったし、ベイビーステップに座禅の場面が出てくるなんて昨日読むまで知らなかった。なのに「座禅」というキーワードが今年になって2回も登場しているということは、今のわたしに必要なことなんだろうと思いました。それに、ベイビーステップ絡みなら、子供たちも興味をもつかもしれないしね！

gambaruko.hatenablog.com

ということで、今回は座禅のお話です。

ベイビーステップに出てきた座禅の話

エーちゃんはゾーン（理想的な状態）の練習のため、コーチに連れられ座禅道場へ行きます。そのときに教わった方法と教えをまとめてみます。

座禅の方法

正しく座る*1
肩の力をぬく
口は自然に閉じて、歯の内側は舌で満ちている感じ。そうすると自然に鼻で息をするようになる
視線は1m半くらい前方を半眼で自然に見る感じ
心の中でゆっくり息を数える。自然に吸って吐いて1、次に吸って吐いて2…という感じ
「勘定を間違えないこと」「雑念を交えないこと（息を数える以外のことを考えてはいけない）」「以上2つの条件に反したときは1から数え直す」というのが条件