ニュース詳細
米大統領 “シリア停戦実現し政権移行”を期待2月25日 11時24分
k10010421181_201602251218_201602251222.mp4
内戦が続くシリア情勢を巡って、アメリカのオバマ大統領はヨルダンのアブドラ国王と会談し、停戦が実現し政権移行につながることに期待を示しました。
内戦が続くシリアでは、アメリカとロシアが呼びかけた今月27日からの停戦受け入れを前に、アサド政権と反政府勢力の双方が支配地域を広げるため攻勢を強めているものとみられます。
こうしたなか、アメリカのオバマ大統領は24日、ホワイトハウスでシリアの隣国ヨルダンのアブドラ国王と会談しました。会談のあとオバマ大統領は記者団に対し、「シリアの状況は厳しい」と述べ、停戦が実現するかどうか注意深く見守る姿勢を示しました。
一方で、「今後、暴力が減少すれば、長期的な停戦を実現する土台ができ、最終的に内戦を終結させるために必要な政権移行を進めることができる」と述べ、停戦が実現し、政権移行につながることに期待を示しました。
さらに、停戦が実現すれば、シリアの反政府勢力に対して空爆を行っているとされるロシアも含め、国際社会全体が過激派組織IS=イスラミックステートとの戦いに集中できると強調しました。
これに対し、アブドラ国王は「アメリカとロシアの呼びかけが、シリアの状況を正しい方向に動かすと期待している」と述べました。
こうしたなか、アメリカのオバマ大統領は24日、ホワイトハウスでシリアの隣国ヨルダンのアブドラ国王と会談しました。会談のあとオバマ大統領は記者団に対し、「シリアの状況は厳しい」と述べ、停戦が実現するかどうか注意深く見守る姿勢を示しました。
一方で、「今後、暴力が減少すれば、長期的な停戦を実現する土台ができ、最終的に内戦を終結させるために必要な政権移行を進めることができる」と述べ、停戦が実現し、政権移行につながることに期待を示しました。
さらに、停戦が実現すれば、シリアの反政府勢力に対して空爆を行っているとされるロシアも含め、国際社会全体が過激派組織IS=イスラミックステートとの戦いに集中できると強調しました。
これに対し、アブドラ国王は「アメリカとロシアの呼びかけが、シリアの状況を正しい方向に動かすと期待している」と述べました。
関連ニュース
関連ニュース[自動検索]
- シリア大統領「停戦案受け入れる用意ある」 (2月24日 21時15分)
- シリア 停戦受け入れ前に双方が攻勢強める (2月25日 5時22分)
- シリア停戦 米英仏独首脳が呼びかけ (2月24日 10時40分)
- シリア内戦 停戦実現の見通し立たず (2月21日 13時48分)
- 米ロがシリア停戦呼びかけ合意 受け入れ焦点に (2月23日 11時21分)
- シリア情勢 米ロ 27日からの停戦呼びかけで合意 (2月23日 5時43分)
- シリア内戦 条件付き停戦受け入れも 予断許さぬ情勢 (2月23日 21時57分)
- シリア停戦受け入れも 各地で戦闘が激化 (2月24日 4時32分)
- シリア 停戦呼びかけ合意後も各地で戦闘 (2月23日 18時02分)
- シリア 各地で戦闘続く 停戦ますます困難に (2月20日 6時01分)
- シリア 停戦目標期限迎えるも戦闘続く (2月19日 20時50分)