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パナソニック システムネットワークスは2月26日より、頑丈さをウリとする「TOUGHPAD」シリーズの小型・軽量モデル『FZ-N1』を、国内法人向けに発売します。専用のバーコードリーダーも備え、物流、小売業界の現場でも使いやすい構成となっています。

ドコモの通信網に対応した『FZ-N1ADCAAZJ』と、au(KDDI)の通信網に対応した『FZ-N1AKCAAZJ』の2機種が展開され、どちらもLTE/3G回線およびVoLTEを含んだ音声通話も可能です。 

FZ-N1

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『FZ-N1』は、5型液晶を搭載した堅牢設計のAndroidスマートフォン「FZ-E1/X1」をベースに、小型・軽量化したモデルです。4.7型のHD(1280×720ドット)液晶を搭載し、突起部を除いたサイズは74×156×16.3mm。重量も275gと、ポケットに入れて持ち運べるレベルを実現しています。

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もちろん「TOUGHPAD」シリーズならではの耐久性の高さは健在。耐久性能を確認する試験として、高さ1.8mからのコンクリート面へ落としたり、1m落下を連続で2000回繰り返し行ったり、高さ80cmからディスプレイ中央への300gの鋼球を落とす試験を実施しています。

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防塵・防滴/防水性能もばっちりでIP65/IP67に準拠、-10℃~50℃での動作も確認しており、気候の影響も受けにくい仕様です。

本体背面には斜め配置したバーコードリーダーを装備。44種のバーコードに対応しており、連続読み取り操作も行えます。LED照明とレーザーによる赤い照準光により、暗い場所でも操作しやすい工夫がなされているのも特徴。

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周囲のノイズを抑えて通話できる「ノイズサプレッサー機能」や、手袋を装着していても操作可能な「高感度近接検知タッチパネル」、水滴が着いても誤動作しない独自開発の「水滴誤動作防止機能」など、どんな現場でも快適に扱える機能が満載です。

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そのほかの主な仕様としては、OSはAndroid 5.1.1採用で、CPUはQualcommのMSM8974AB(2.30GHz駆動、クアッドコア)。メモリは2GB、内蔵ストレージ容量は16GBです。また、カメラの有効画素数は、リア800万画素、フロント500万画素。

バッテリー容量は3200mAhと多め。連続駆動時間は約8時間、連続待受時間は約700時間、バーコード連続読み取りは約12時間可能としています。

無線規格はIEEE802.11a/b/g/n/ac、およびBluetooth 4.1をサポートしています。加えて、NFC機能も内蔵しています。

高い耐久性能を誇りながらも携帯しやすい軽さを実現した『FZ-N1』は、現場でデバイスを持ち歩く人たちの負担軽減に一役買ってくれるはず。レジャーシーンでも活躍してくれそうで、個人向けに欲しくなってしまう人も多いのでは?
2000回の連続落下テストに耐えたタフネスAndroid端末「TOUGHPAD」の小型軽量モデル『FZ-N1』。個人向けにも売ってほしい!

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