Twitterが2月17日(現地時間)に追加した、GIFアニメを検索してツイートに添付できる新機能にアニメやドラマの1シーンを切り取ったものが多く含まれており、「著作権侵害に当たるのでは?」と懸念の声が上がっている。
GIFアニメの検索・コミュニティーサイト「GIPHY」「Riffsy」と連携し、「大好き」「ハグ」「がんばって!」などのシチュエーションや感情で分類してラインアップ。Twitterアプリ上で検索し、直接ツイートやダイレクトメッセージ(DM)に添付できる機能だ。想定用途としては、LINEやFacebookのスタンプに近い。
使用できるGIFアニメには、ポケモンやNARUTO、ディズニー作品などのアニメ、海外ドラマの1シーンが多数含まれており、ユーザーから「著作権はどうなっているのか?」「違反になったとしても使用者の自己責任?」などと懸念する声が上がっていた。
Twitter側は告知時に「GIF検索をご用意しました」とアナウンスしており、あくまで内蔵検索エンジンツールとして提供しているともとらえられる。
Twitter Japanによると、「ユーザーやメディアから上がった指摘は本社の開発担当に報告済み。自社だけで決められることではなく、意見を踏まえ、先方も交えて検討していく予定」。今後、何か変更や対応があれば公式にアナウンスする。日本以外の他国からは同様の指摘は上がっていないという。
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