前回のポスト「オンライン英会話10000分やった私に起こったこと」では非常に多くの方に好評・感想を頂き、シェアして頂いたおかげでたくさんの人に読めて頂けて非常に嬉しく思います。
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効率のいい英単語の覚え方
そして今回は英単語にフォーカスして書いていきたいと思います。単語は語学習得に非常に大切で、単語さえ知っていれば文法がおかしくても伝わるし、伝わることがわかれば物怖じしなくなります。したがって英単語を覚えることは非常に大切だと思っています。
脳に刺激して英単語を覚える
オンライン英会話10000分を超え、TOEIC900を超えた私が思う英単語習得法は、「視覚で覚える」という方法です。我々の脳の刺激は、視覚からの情報が8〜9割と言われています。ある文献では視覚87%、聴覚7%、触覚3%、嗅覚2%、味覚1%いう内訳になっています。この特徴を使って実践したのが、視覚で覚える勉強法です。結構覚えられます。
Google画像検索を利用する
では実際にどうやって学習すればいいのかをお伝えします。といっても見出しの通りで、そのままになります。笑
知らない単語、覚えたい単語をGoogleで検索して、「画像」のところを押して、画像検索をするんです。いくつか例を一緒に見ていってみましょう。
強烈に脳にインパクトを与える
例えば「mob」という単語がわからなかったとします。普通に英和辞書で調べると、以下のように「名詞:暴徒」や「動詞:ドッと押し寄せる様」というのが出てきます。
しかしこの情報のみですと、初見の英単語に関しては、脳に与えるインパクトが小さいんです。皆さんも経験があるかと思いますが、一回辞書で調べただけでは覚えることができません。というか、私はそうでした。
だからこそ、「どうやったら自分の脳に印象を与えて、英単語を脳裏に焼き付けることができるか」ということを考えました。結果が「Google画像検索」でした。
実際に「Mob」をGoogle画像検索してみましょう。するとこんな画像が出てきます。
どうでしょうか。「どっと押し寄せる感じ」「暴徒」という単語のニュアンスがイメージできると思います。
特にこの下の画像のおじさんたちは、強烈すぎです。笑
すると。「Mob」=「怖いおっさん=暴徒=押し寄せる感じ」というのが脳みそにしっかり刻まれるはずです。
次は「pediatrician」をやってみましょう。意味は「小児科医」。
海外で、お子様が病気になった際に知っておいて損はない単語です。ただこれだけだと忘れがちなので、しっかり画像のイメージをしておきましょう
これを見れば、子供を診察しているイメージができると思います。
スピーキングにも役立つ
私が10000分オンライン英会話で話しまくって分かったことなのですが、英語を話すときに結構脳内の2次元イメージに頼ることが多いです。例えば、「どっと押し寄せる暴徒が怖かった」と相手に英語で伝えたいとき、「どっと押し寄せるイメージ」が脳に出てきます。その結果、あの怖いおじさん=Mobという単語が脳内で変換されて、「Mob」という単語が出てきます。この間0.2秒くらいでしょうか。
一方、脳内に、「どっと押し寄せる感じ=Mob」の変換器を搭載していない人は、
「”ドッと”って英単語でなんだっけ」「”押し寄せる”って英単語でなんていうんだ?」と日本語の単語を、英単語に翻訳して英語を話そうとします。だから不自然だったり片言になります。
英語圏に住んでる人は普通にやっていること
私の早稲田の同級生が、Google Japanに入社しました。そんな彼でも、高校で初めてアメリカに行った時は、「It's gonna rain!」(雨ふりそうだ!)という表現もよく分からなかったと言ってました。
しかし、アメリカ人が「It's gonna rain!」と言いながら、指差す先にある「雨雲」を見たとき、雨が降りそうなときにはこういえばいいんだと理解した、と言っていました。
この話を聞いて私は、視覚と英語を合わせて学習したほうが圧倒的に近道であり、だからこそ現地に住んでいる人は取得が早いんだと確信しました。
英単語から英語表現の話になりましたが、脳の構造をうまく利用すれば、より効率的に学習することが可能です。
そして英単語を覚えれば覚えるほど、英語は面白くなってきます。頑張っていきましょう。
ご一読ありがとうございました。