北海道旅【前編】釧路から摩周湖へと巡る旅

北海道旅【前編】釧路から摩周湖へと巡る旅
2016.02.24
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こんにちは!じゃらん編集長の大橋です。もともと旅好きが高じてじゃらんに携わっていることもあり、仕事だけでなくプライベートでも大の旅好き。

しっかり計画を練って旅に出ることもあれば思い立って突然ふらっと旅に出る事もありますが月に1・2回は旅行に出かけています。

プライベートで出かけた旅の中でのお気に入りを自身で撮影した写真と共にご紹介します。私が感じた旅のわくわくがみなさんにも伝われば嬉しいです。

釧路


第1回目では、釧路〜摩周湖編

連載1発目は、大自然に魅了された北海道!

釧路から入って、摩周湖、知床へと巡った2泊3日の旅は、タイトなスケジュールながら、見どころ満載でみっちり濃厚♪ 

第1回目では、釧路〜摩周湖編をお届けしてたいと思います。

とっても豪華なのっけ丼!!

最初の訪問地は、釧路。ここでの目的は2つありました。

1つは、のっけ丼を食べること。のっけ丼とは、釧路屈指の市場・青森魚菜センターの名物で、市場に並ぶ新鮮な魚介類や食材をお好みでちょっとずつ買って、理想の丼を作って食べるというものです。

活気のある市場には、青森ならではの珍味や新鮮な食材がズラリ。食べたいものが多すぎて、気づけばどんどん丼が豪華になっていってしまいました(笑)。

青森魚菜センター

青森の新鮮でおいしい海産物が勢揃い!目移り必至です
青森魚菜センター

私が作ったのっけ丼はこちら。うに、いくら、カニ、帆立など、大好きな北海道の魚介がてんこ盛りです

釧路の大自然をカヌーで巡る

もう1つの目的は、カヌーに乗ることでした。

冬には美しいタンチョウが訪れることでも有名な、日本最大級の釧路湿原。そこを流れる釧路川ではカヌー体験が人気です。

野生動物が多く暮らす大自然を眺めながら、ゆったりとカヌーを漕ぐ時間は、とても気持ちよく開放感抜群。途中、エゾシカや鷹、鷲の姿も見られ、大自然をたっぷり満喫できました。

釧路川

まるで気分はジャングルクルーズの探険隊! 天気も良く、気持ちよかった〜!

釧路川

木と勘違いしたのか、赤トンボ?が私の腕に止まってくれました

一生に一度は行きかった『神の子池』へ!

釧路で目的を果たした後は、摩周湖へと車を走らせます。

『霧の摩周湖』との別名を持つ摩周湖は、透明度がとても高く、神秘的な湖です。

注ぎ込む川も、流れ出る川もないのに水位が変わらない、不思議な湖だそう。独特なブルーが本当に美しかった!

摩周湖

『摩周ブルー』と呼ばれる鮮烈な青。透明度の高さがもたらす不思議な色です

摩周湖の展望台にあった観光案内所でぼんやりと観光案内を眺めていたら、ふと見つけたのが『神の子池』の文字。いつかは行きたいと思っていた『神の子池』がなんとすぐ近くにあることを発見!

「これは日が暮れる前に絶対に行かなきゃ!」と、急きょ予定変更して『神の子池』へと向かいました。

途中、ランチをテイクアウトするべく立ち寄った『森のホール』というカフェ。ケーキが人気のカフェとの事でケーキは売り切れ!ランチにボリューム満点のコロッケサンドを頂きましたがとてもおいしく、次回はぜひケーキ目的でゆっくり滞在したいと思うようなお店でした。

コロッケサンド

地元のじゃがいもをつかったコロッケサンド。ボリューム満点です!
森のホール

昭和初期の建物をリフォームしたお店。外観もかわいい♪

暮れゆく美しい空を眺めながらドライブをして、なんとか陽のあるうちに現地へ到着。湧き水でできた『神の子池』は、本当にスーパークリアで言葉を失う美しさ!

水温が低いため、倒木が朽ちることなくそのままの状態で沈んでいて、水底の木と木の間をオショロコマという魚が泳ぎ回る様子はなんとも神秘的!まるで映画や絵本の世界に紛れ込んでしまったかのような気分に。本当に来られて良かった!!

神の子池

周囲220m、水深5mの小さな池。パワースポットとしても人気があります

神の子池

コバルトブルーの輝きに吸い込まれそうでした

まだまだ続く2泊3日の北海道旅。続きは後編にて!

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この記事を書いたライター

Nao Ohashi

ライター:大橋 奈央

じゃらん編集長。旅行と自然とDIY好き。