どうもこんにちは
漫画家のカメントツです。
突然ですが洞窟にいます。
小さい頃からRPGゲームが大好きで、洞窟やダンジョンに憧れていた僕は、
東京から2時間ほど電車に乗って奥多摩の日原鍾乳洞にやってきたわけなのだけれども
想像以上のダンジョン感にめちゃくちゃビックリしたんですよ。
洞窟って本当に「ピチャーン…ピチャーン…」って音がするんですよね。
アニメやゲームだけの演出だと思っていた。
暗いし、とても狭いので、けっこうスリルがあります。
どれくらい暗いかと言うとフラッシュをつけずに写真を撮ると…
こんな感じに暗いです。
もしもここでモンスターが襲ってきたらスライムとかでも即死です。
「アアッ!?何?何?」とひとしきり叫んだきり気付いたら城にいますね。
それくらい本格的に洞窟です。
さすがに棺桶を引きずって歩く余裕がないので一人で来ました。
ちなみにダンジョンマップがこちら。
この洞窟の最深部には、縁結び観音が祭ってあるらしく
今回それを目指して散策をしてみる事にしました。
少しばかり歩くとすこし開けてきました。
地底にこんな広い空間がある事がものすごく不思議です。
徐々にテンションが上がります。
途中…ものすごく深い通路があったので、
うわぁ…まるで地獄の入り口みたいだぁ…と思って見ていると
名前が地獄谷
それと三途の川
あの世とこの世の境目と言われれば
そうなのかなぁ…と納得してしまう雰囲気は、あります。
異世界感がすごいです。
中でも僕のお気に入りは
天井知らずと名前がついた絶壁で
真っ暗な空間を眺めているとなんだか吸い込まれそうな気がしました。
その後フラフラと歩いていると
洞窟の最深部近くまでたどり着きました。
巨大な岩が色とりどりにライトアップされていました。
RPGの何かこの先に絶対的に必要になる聖なるアイテム的なものがある雰囲気がすごくないですか?
さいの河原を通って
縁結び観音へ向かいます
写真がブレブレで申し訳ないのですが
やはりさいの河原というだけあって…
石が沢山積まれていました。
そしてついに縁結び観音へと到着
おごそかな雰囲気がただよっています。
さっそくお参りをしてみましょう。
シャッタースピードをかなり遅くしていたので
幽体離脱のような写真になってしまいました。
もしかしたらマジで離脱していたのかもしれません。
離脱してもおかしくないほど、この場所のあの世感がすごいんです
今このブログを書いている僕は幽体だとしたら
肉体は、まだ洞窟にあるのかもしれませんね。
気がついた方は拾っておいてください。よろしくお願いします。
鍾乳洞から出た僕は、なぜか非常に肉が食べたくなりました。
おそらく肉体を失った魂のみの存在なので肉を欲しているのだと思います。
ちょうど知り合いにオススメされていたハンバーグ屋さんがあったので
フラッと行ってみる事にしたのですが…
めっちゃくちゃ遠かったです。
40分くらい歩きました
やっとついた時には、お腹がペコからペコミ→ペコリク→ペコゾーマくらいになっていました。歩くごとに体力が1ずつ減る実感がありました。
ちなみにオススメされたハンバーグは絶品でした。
僕の大好きな肉感の強いタイプで
お腹がペコゾーマだった事もあってごはんが進む!
前菜も最高…
HPがみるみる回復しましたね。
帰りはタクシーを呼びました。
カフェレストランSAKA
定休日 日曜日・月曜日
営業時間 11:00~16:00(ラストオーダー15:30)
車かタクシーがオススメです。
そんなわけで
僕の奥多摩旅行は終わったのでした。
都会の喧噪を離れ…自然が豊かで、美味しいものも沢山ある奥多摩にぜひ
フラッと癒されに遊びに行ってみてはいかがでしょうか?
それでは、さようなら
おわり