未来のいつか/hyoshiokの日記 このページをアンテナに追加 RSSフィード Twitter

2016-02-25

職業としての小説家、村上春樹、読了

職業としての小説家 (Switch library)を読んだ。

1)小説家は寛容な人種なのか、2)小説家になった頃、3)文学賞について、4)オリジナリティーについて、5)さて、何を書けばいいのか?、6)時間を味方に付けるーー長編小説を書くこと、7)どこまでも個人的フィジカルな営み、8)学校について、9)どんな人物を登場させようか?、10)誰のために書くのか?、11)海外へ出て行く。新しいフロンティア、12)物語のあるところ・河合隼雄先生の思い出

村上春樹自身が取れなかった芥川賞のことや海外での自作プロモーション方法などを赤裸々に語っている。作家論でもあり人生論でもある。

職業としてのプログラマというフレームを思いついた。

プログラミングについて語ります、というと最初から話の間口が広くなりすぎてしまいそうなので、まずとりあえずプログラマというものについて語ります。その方が具体的だし、目にも見えるし、比較的話が進めやすいのではないかと思います

自身村上春樹の熱心な読者というわけではないが、新刊が出ればちょっと気になって読んでみたりする。「風の歌を聴けからリアルタイムで読んでいるので同時代作家という感じがする。

僕はその前の年に村上龍長編小説コインロッカー・ベイビーズ』を読んで、「これはすごい」と感心したのですが、でもそれは村上龍しか書けないものです。pp247

小説家になるためには本を読みまくる。読書が嫌いな作家はいない。プログラマも一緒だ。優れたプログラマになるためにはプログラムを読みまくる。そんなことを思ったエッセイである

読め。

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