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米大統領選 共和党トランプ氏 支持広げ3連勝2月25日 4時44分
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アメリカ大統領選挙に向けた共和党の候補者選びは、トランプ氏が過激な発言を繰り返しながらも、現在の政治に不満を持つ有権者に支持を広げ、ネバダ州でも勝利しました。候補者選びのヤマ場となる来月1日のスーパーチューズデーに向け、ほかの候補は態勢の立て直しを迫られそうです。
ことし11月のアメリカ大統領選挙に向けた野党・共和党の候補者選びの第4戦となる西部ネバダ州の党員集会が23日から24日にかけて行われました。各候補に対する支持は、トランプ氏が45.9%、若手のホープとされるルビオ上院議員が23.9%、保守強硬派のクルーズ上院議員が21.4%などとなり、トランプ氏が2位のルビオ氏に22ポイントの差を付け勝利しました。
アメリカのCNNテレビが集会の参加者を対象に行った調査によりますと、参加者の94%が「連邦政府に対して怒りや不満を感じている」と答え、そのうちの47%がトランプ氏を支持したということです。
また参加者の61%が次の大統領には「政治経験のない非主流派の人物が望ましい」と答え、そのうちの71%がトランプ氏を支持したということです。
トランプ氏は過激な発言を繰り返し批判されていますが、今回のネバダ州で3連勝を果たし、ルビオ氏やクルーズ氏は、全米の10を超える州で予備選挙や党員集会が行われる来月1日のスーパーチューズデーに向け、態勢の立て直しを迫られそうです。
アメリカのCNNテレビが集会の参加者を対象に行った調査によりますと、参加者の94%が「連邦政府に対して怒りや不満を感じている」と答え、そのうちの47%がトランプ氏を支持したということです。
また参加者の61%が次の大統領には「政治経験のない非主流派の人物が望ましい」と答え、そのうちの71%がトランプ氏を支持したということです。
トランプ氏は過激な発言を繰り返し批判されていますが、今回のネバダ州で3連勝を果たし、ルビオ氏やクルーズ氏は、全米の10を超える州で予備選挙や党員集会が行われる来月1日のスーパーチューズデーに向け、態勢の立て直しを迫られそうです。