常時「メガネ」をかけている訳ではありません。
車に乗る時と綺麗な女性を見る時だけメガネをかけています。
前置きは短めに、本題に入っていきます。
もちろん「メガネ」に関することです。
「メガネ」の歴史を振り返ってみよう!
色々と書きたい事はありますが、まずはメガネの基礎知識を勉強していきましょう。
「メガネ」は1284年ごろのイタリアで発明されたとされています。
今から732年前ですから、日本では鎌倉時代です。
そして、「メガネ」が歴史の表舞台に登場したのは1352年、肖像画に描かれているのが初めてで、「メガネ」発明者については誰だか明確になっていないようです。
また、日本にメガネを伝えたのは「フランシスコザビエル」
あの人、結構色々な物を日本に持ってきたんですね。
伝わるまで目の悪い人たちはどうしていたんでしょう?
コップに水を入れて見ていたとも書いてありますが、真実は分からない・・・
「あのクソメガネ!」?
別に「メガネ」の歴史について書きたかった訳ではなく、「メガネ」という存在に対する考えを書きたかっただけです。
そもそも、この記事を書こうと思った原因は「あのクソメガネ」という言葉を聞いたから。
私が言われた言葉ではなく、私の上司に対して私の同僚が陰で言い放った言葉です。
その言葉を聞いて1日、心のモヤモヤが晴れません。
「あのクソメガネ」って・・・
「えっ!?メガネに対する悪口なの?」
メガネって本体じゃないよね?
そりゃ、メガネが本体で人を操っているパターンも少なからずあるけど・・
私の上司も「メガネ」が本体なのか?
だとしたら、私は四十数年生きてきた男性に仕事を依頼されたり教えてもらっていた訳ではなく、誕生してから数年しか経過していないであろう「メガネ」という物質に仕事を依頼されたり教えてもらっていたのか?
いつの間にか私も「メガネ」に支配されていたのか?
「メガネ」とはそれ程までに人間を操る力があるのか?
「人工知能の脅威」とか言っている場合じゃないよ。
「メガネ」が本体の人間がいると仮定したら、人工知能が誕生する700年近く前から「メガネ」というものがあったのだから、人類は700年前から既に「メガネ」によって支配されてきたという事になる。
東條英機も野口英世も豊田喜一郎もスティーブジョブズもサンドウィッチマン伊達さんも皆、「メガネ」をかけている。
「メガネ」をかけるほど努力をしてきた人が頭が良かった訳じゃなく、「メガネ」の知能が優れているのか?
もしかしたら、歴史上の「偉業」と呼ばれることを成し遂げてきたのは「メガネ」なんじゃないか?
「メガネ」は人に対する悪口じゃない!
冷静になって考えてみましょう。
「メガネ」とは一つの物質です。
「あのクソメガネ」と言うのは、あくまで「メガネ」に対する悪口。
対象となる人が「メガネ」をかけていたからといって、別に「メガネ」が本体ではありません。
悪口・陰口を言うのもあんまり好ましくはありませんが、関係の無い「メガネ」の事を悪く言うのは良くない。(少しは関係あるけど)
そもそも、メガネだってその人にかけられたかったわけでなく、店頭に並んでいたらたまたまその人に選ばれたってだけです。
それなのに「クソメガネ」なんて言われた「メガネ」の気持ちはどうでしょう?
物質だから気持ちなんてないのかもしれませんが、絶対に良い気はしないはず。
「メガネ」をかけている人に「メガネ」というあだ名を付けるのは勝手ですが(相手に了承は取った方が良いから勝手ではないか)、その人の事を悪く言う時に「クソメガネ」と言って「メガネ」の事まで悪く言うのはやめましょう。
まとめ
今やオシャレな「メガネ」すらある時代。
「メガネ」はファッションの一部として扱われています。
似合う人の特権ですけどね。
それに、目の悪い人からすれば「メガネ」というのは生活必需品なのです。
コンタクトもあるけど「目に異物を入れるのは怖い」という人もいるので(私ね。目薬すら不可能)、「メガネ」の社会貢献度は非常に高いものです。
「メガネ」を悪口として認識するのはやめましょう。
そんなにいないでしょうけど。