奈良山雅俊
2016年2月24日21時19分
北海道弟子屈(てしかが)町の屈斜路(くっしゃろ)湖畔では、ハクチョウたちが温泉が湧く湖畔に集まり、湯煙に包まれながらのんびり過ごしている。
湖東部にある古丹(こたん)地区では、24日は日中でも零下10度近い寒さ。湖に面した露天ぶろの周りには、100羽ほどのハクチョウがマガモと一緒に気持ちよさそうに羽づくろいや餌探しをしていた。
屈斜路湖はいま全面結氷だが、温泉が湧く湖畔だけは氷が解け、ハクチョウにとっては狭いながらも格好の休息場。この時期は間近にハクチョウを見られるとあって、寒いながらも大勢の観光客が訪れている。(奈良山雅俊)
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朝日新聞社会部
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