ブログ飯が遠いものではなく、以前より身近に感じられるようになった。
実際に収益を公開されてる方もチラホラ。
当ブログは開設3日目だが、自身が別垢で上記サイトをチェックしていたので、成長具合の速さと凄さを見てきた。
最近感じるのは「はてなブログ」を始める人が増えてきたな〜ということ。はてなを選んだキッカケが上で紹介してる人が使っているからという人もいるだろう。それはそれでよいことだ。
今回は、初心者はてなブロガーに対する最大の注意点を一つ載せておきます。
気づかぬうちに互助会入り
はてなブックマークを使ってる人なら一度は【互助会】という言葉を聞いたことあるはず。分からない方向けに説明すると、はてなの代表的なサービスに「はてなブックマーク」というサービスがあり、それをFacebookの「いいね」ノリで押してしまうイメージ。
本来は気になったWebサイトやブログなどを見つけ、ブックマークすることができるサービスだが、いつの間にか仲良しブログへの挨拶に使われるようになっていた。
勿論人のブックマーク利用方法に対して「それは違うよ」という権利はない。ただ、この数が多くなり過ぎるとどうなるか?まず、3ブックマーク付くと新着エントリーに掲載される。
すると読者以外の目にも止まることになり、場合によってブックマーク数が伸び、ホットエントリーという人気記事一覧に表示されることになる。
例えば「朝起きてコーヒー飲みました。」だけの記事が、仲間のブックマークによって100ブクマ獲得したとしよう。その記事がホットエントリー入りすれば、良くも悪くもアクセスは普段よりも増え、多くの人が望むPV(ページビュー)を多く手に入ることになる。
互助会がdisられる要因はここにある。PVが増えるメリットとして、新たな読者獲得(固定客)、ブログ内に貼った広告からの収益。これが実においしい。一度甘い蜜を吸った人は以降も同様に知り合いブログへ記事の質関係なくブックマークをする。そういう手法を取り入れる人が増えると、いつの間にかホットエントリーに内容の薄い(悪い言葉を使うと)糞記事だらけになってしまうのだ。
この一連の流れが無差別にブックマークをしない人は『つまらない』と感じ、【互助会】とdisるようになる。
経過を見てきた私からすると確かにつまらないというのは概ね同意。しかし、その怒りを自身のブックマークで「出た互助会!」disるのは違う。それでは結果的に互助会の活動をサポートする形(1ブクマという形で)になってしまうからだ。
そんなことしなくても、互助会の活動はいつか必ず終わる、と思う。PV欲しさに何でも書き始め炎上し、互助会メンバーが離れ、いつの間にか表舞台から姿を消した方を数名見てきたから間違いない。なので、「このブログは互助会かな?」と思ったらそっと閉じるのが有効。もしくは下記記事を参考に非表示にするか。
実際に互助会って?
互助会が支えているかどうかはこのWebアプリで見ると分かりやすい。
気になるブログのURLを打ち込んで調べれば、過去30記事でどのはてなIDが何%ブクマしたかが分かる。例えば最初に紹介したブログから「今日はヒトデ祭りだぞ!」をチェックするとこんな感じ。
大概本人はブクマするので本人外の数値をチェックして見ると、2位で47%と、これなら互助会ではない。
では、少し怪しいなというブログはどの程度だろうか?
先ほどの「今日はヒトデ祭りだぞ!」に比べると、上位のブクマ率が高く見える。
(ΦωΦ)フフフ…
どう思うかは勝手だが、こうして数値は出てくるということ。正直互助会とかはどうでもいいけど、ハリボテ感は否めないのでオススメはできない。
反応0は気にするな
最初は反応など一つもないだろうが、反応を気にするよりいかに自分が楽しめるか?誰かの役に立つ記事を書くことが先決ではなかろうか?ブクマとは何かと一緒で、一度貰うと次はもっと貰いたなくなるもの。でも、本当に大事なのはブクマ数より沢山ある。
誰もがフミコフミオさんや加藤はいねさんのような文才を持っている訳ではないので、少しずつ書いていって自分の型を見つけていくことが大事。
また、例えば自分で知りたい情報があったとしてネットで探したらブログの記事に辿り着いた経験は一度ぐらいあるはず。その時に何かしただろうか?私はしない。「あーそういうことか!」でいいのだ。だから、ブクマ数多い=良記事なんて考える必要ない。構って欲しくて生々しい下ネタや炎上するような記事を書くよりよほどマシ。
まとめ
アクセスを求める場合、本当に必要なのは互助会ではなく検索からの流入。はてなブログで始めたのはいいけど、はてな界隈しか見てないのは勿体無いので、外を意識するようにしていこう。
と、ここまで偉そうに語ってきましたが、このブログはちょっとした息抜きの場なので、SEO(エスイーオー)対策よりもSE◯(エスイーエックス)について深く考察していきたいと思う。
以上。テンガ(^O^)/