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被災地の現状を伝える写真展 3月1日から

福島第1原発事故で帰還困難区域になった浪江町にあったスリッパを大判フィルムに2カ月間密着させた。セシウムなどの放射性物質の粒子が放射線を出し、白く光っている=2013年(撮影・森住卓)

 被災3県の現状を写真で伝える「あれから5年 3・11東日本大震災写真展」が3月1〜10日(6日休館)、東京都千代田区霞が関1の弁護士会館1階エントランスホールで開催される。

     東京弁護士会などが主催。39人の写真家たちが震災から5年の間に撮影した記録をベースに福島県に焦点を当て、今後の復興のあり方を考える。約100点が展示される。

     午前9時〜午後7時(5日は午前10時〜午後4時)。入場無料。また5日正午〜午後4時は避難者の集い「つながる」を同会館「クレオ」で開催。青木正美医師が「ストレスと避難生活」をテーマに講演するほか、医師や弁護士、税理士への相談ブースと社会福祉士、臨床心理士による相談コーナーが設けられ、大抽選会などのイベントもある。問い合わせは東京弁護士会広報課、電話03・3581・2251。

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